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2013.04.25 THU
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vs千葉ロッテ 第6回戦

序盤は昨日までの勢いそのままにリードを広げていくライオンズ打線。粘投を続けていた先発・涌井は反撃にあって6回途中で降板し、2点のリードは継投陣に託されました。しかし、続く7回に2番手・岡本篤が鈴木に2ランを許し同点とされると、9回を任された5番手・大石はホワイトセルに勝ち越しの一発を許し万事休す。4対5で敗れ、終盤に奪われた流れを引き戻すことはできませんでした。

今日の試合開始前まで、パ・リーグでトップとなる3勝を挙げている投手は7人。そのうちの4人はライオンズの投手です。さらに、今日の試合開始前までの16勝中15勝は先発に白星がついており、先発陣の活躍が光っています。今日のように先発が下りた後の接戦では、万全の継投を展開しなければ勝負を制することはできません。今季から新守護神として期待される大石はここまで4セーブを挙げていましたが、今回は粘り切れず敗戦投手に。今日の結果を受け止め、救援陣の礎となるべく成長を遂げていきましょう。

打線では、今日の試合開始前までリーグ2位タイの18打点を誇る栗山が活躍。涌井がピンチを脱出した直後に迎えた4回裏、相手先発・唐川の初球を振り抜きます。打球は高く上がって右中間席に飛び込む2号ソロになり、欲しかった追加点を演出しました。「ファーストスイングが大事なので打てて良かったです」と振り返り、打席での集中力の高さをうかがわせています。この一発が号砲となり、この後好機を作ると金子と坂田が適時打を放ちさらに2点追加。攻撃の流れを生む本塁打となりました。

あさってからは西武ドームにイーグルスを迎えてのカードとなります。気持ちを切り替え、首位の力を見せつける試合運びを見せましょう。

渡辺監督コメント

シーズン144試合を戦っていれば、今日のような試合は出てくる。
良い形で先制できただけに、そのまま逃げ切りたかったね。

リリーフ陣は登板間隔が空いていたのは分かっている。
でも経験のあるピッチャーが多いので、それは言い訳にはできないよ。
今日はみんなが勝負に徹することができなかったと思う。

最後に投げた大石は入りが良くなかった。打たれた後から指先にボールが掛かり始めていたけどね。
競った展開での入りでエンジンがかからないのか、慎重になってしまったのか。
そこは今後勉強していかなくてはならないピッチャーだから、大石にとっては経験になったのではないかな。

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