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2013.03.29 FRI
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vs北海道日本ハム 第1回戦

2008年以来のリーグ制覇、そして日本一を目指していざ出陣。"骨太!"をスローガンに掲げる新生ライオンズが、頂点を目指す戦いに挑みます。

先発は、自身初となる開幕投手を担う岸でしたが、昨季のリーグ覇者・ファイターズに中盤に攻め込まれます。その後は反撃を見せるも及ばず3対5で敗れ、白星スタートとはなりませんでした。

開幕戦を惜しくも落としましたが、犠打で進めた走者をきっちり本塁へ返す攻撃は"骨太"と呼ぶべき理想的な形でした。その中核を担ったのは、切り込み隊長を任された片岡です。

1回裏、相手先発・武田勝の初球をいきなり打ち返す積極果敢な打撃。狙い通り右安打とすると、2番・秋山がきっちり犠打。続く3番・栗山が今季パ・リーグ初得点となる先制打を放ちます。その栗山が「片岡さん、ナイスヒット!」と興奮気味に語るように、チームに勢いをもたらす一打となりました。

2回裏、今度は好機で片岡に打席が回ります。新人ながら開幕戦先発出場を勝ち取った7番・金子のプロ初安打と、こちらも自身初となる開幕戦スタメンとなった9番・永江の安打などで1死1,3塁。ここで片岡が再び右方向への安打を放ち2対0に。「若い2人がチャンスを作ってくれたので、最低限の仕事をしようと思いました」と若獅子を気遣った片岡ですが、昨季は思い通りの結果を出せず悔しい思いをしています。今季への気持ちがにじみ出る開幕戦での活躍ぶりでした。

また、中盤に勝ち越され2対4で迎えた6回裏、WBCで日本代表にも選ばれた8番・炭谷が反撃を展開。2死1塁で打席に入ると、2番手・矢貫の高めの直球を振り抜いて左中間を破る適時二塁打に。国際大会で修羅場をくぐり抜けた経験が、開幕戦という大きな舞台で生きる結果となりました。

今日は守備の乱れが失点につながりました。明日は反省を生かして臨み、西武ドームに集うファンへ今季初勝利を届けましょう。

渡辺監督コメント

岸は真っすぐもチェンジアップも全体的に高かった。そこの部分の精度が今日は本当よくなかったかなという感じ。(大谷が打ったことは)打った方も大したもんだし、打たれたボールっていうのもしっかり放れてなかった。そこを仕留める辺りはやっぱりすごいなと思う。

(序盤の攻撃について)なんとかつないで点はとれたけどその後が肝心。やっぱりそういう場面は強気でいかないと。もうちょっといけたかなという感じがする。

(金子の守りについて)多分はじめてああいう難しい打球がいったと思うので、今日の経験を経験値として蓄えてほしい。うちには必要な戦力。

余分なミスからの失点を一番注意してやっていた。そういう場面から点を取られていく。そこらへんができてなかったし、緊張っていうのもあったと思うけど、その部分も含めてしっかりしていないとこういう試合になるのかなという感じ。

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