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2013.03.15 FRI
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vs中日 オープン戦第4回戦

昨日に続き、本拠地で迎えるドラゴンズとのオープン戦。先発・岸をはじめとする投手陣が無失点に抑え続けると、0対0で迎えた7回裏に片岡の猛打賞となる適時打で先制します。その後追い付かれるも、9回裏に代打・オーティズが押し出し四球を選び2対1でサヨナラ勝ち。先発・岸の力投と、片岡の勝負強さが光る試合でした。

岸は立ち上がりから全力投球でした。得点圏に走者を置く場面が目立ったものの、ピンチでも長打力のある打者に対して真っ向勝負。要所を締めて相手に先制を許しませんでした。特に3回表には3つのアウトを全て三振で取る、圧巻の投球を見せています。

この日の岸は5回を投げ、81球、被安打5、奪三振6、与四球1、無失点と粘りの投球。特に6三振のうち4つは直球による三振と、球の切れが冴え渡っていました。

岸といえば大きく曲がるカーブが武器ですが、切れのある直球を組み合わせれば鬼に金棒。今季も先発陣の柱として必要不可欠な戦力です。調子をさらに上げていき、万全の状態で開幕を迎えましょう。

打者では昨日に続いて2番・二塁手で先発出場した片岡が、1回裏と6回裏に得意の右打ちで2安打。そして7回裏には2死1,2塁の場面で打席に入ると、相手投手・山井のスライダーを捉えて中前適時打に。貴重な先制点をたたき出しました。

片岡には昨季長期離脱した悔しさがあります。今日猛打賞のルーキー・金子や永江といった若手の台頭で内野のポジション争いは激化していますが、復活を期する韋駄天が定位置奪取を狙います。

また、岸とともに東北学院大出身バッテリーとして組んだ星孝が、3安打の猛打賞と打撃でもアピール。炭谷がWBCのため不在の今、星孝にとっては大きなチャンスです。正捕手の座を射止めるべく、必死のプレーが続いています。

明日のジャイアンツ戦では、序盤からライオンズらしい攻撃を見せて畳み掛けましょう!

渡辺監督コメント

(岸について)良いピッチングでした。
ただ一つだけ、右バッターへのインコースの真っすぐが引っ掛かり気味になることが多くて、それがなければ順調にいっていたんじゃないかと思います。

(開幕投手について)まだ開幕投手は誰という話はしていないし、そのうち。

(打線について)今日はヒットは出ていたけど、うまくつながらなかったなというところ。
こういうゲームはシーズンに入ってからもあるので、どうやって1点を取りにいくか。
終盤ミスが結構出たので、こういうタフな競ったゲームでもしっかり送りバントなりを決めていけるようにならないと。
それが要求されるバッター達でもあるので、それが反省点です。

(片岡について)良いところで打ってくれて、調子が上がってきていると思います。

(連投した大石について)色んな選択肢がある中で後ろのテストをしてみました。
今日は初めて連投もさせたので、明日の肩の張り具合なんかを確認したいと思う。
今日は勝負球だけじゃなくカウント球にもフォークを使うように本人に伝えてあったので、色々試してやっています。

(3安打の金子について)できすぎな部分もあるとは思うけれど、あの思い切りの良さは買えると思うし、
1番バッターとしての要素は持っている選手かなと感じます。

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