2012/10/13(土)第1回戦

埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
  福岡ソフトバンクホークス 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2 7 1
  埼玉西武ライオンズ 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 5 0

13:01試合開始|西武ドーム
第1回戦 0勝1敗0分|晴れ 22℃|観客数:32,074人

CSファーストステージ vs福岡ソフトバンク 第1回戦

いよいよ始まったクライマックスシリーズファーストステージ。頂点を狙うために、まずはホークスを本拠地・西武ドームで倒さなければなりません。2点をリードされて迎えた9回裏に無死満塁の好機を作り1点を返しましたが、執念の反撃もあと一歩及ばず。1対2で惜敗を喫しました。

クライマックスシリーズにふさわしい接戦となった今日の勝負。一つのプレー、そして采配が試合の流れに大きく影響しました。

0対2で迎えた9回裏。ここまで得点を奪えなかった相手先発・攝津に代えて、相手ベンチはファルケンボーグをマウンドへ。すると、ここから打線がつながります。先頭の4番・中村が四球を選ぶと、5番・オーティズは左中間を破る二塁打を放つなどして無死満塁に。サヨナラ勝ちの好機を作ってファルケンボーグを引きずり下ろし、スタンドの熱気が最高潮となりました。

この後は代打・カーターの内野ゴロの間に1点を返すも反撃及びませんでしたが、最後まで諦めず全てを出しきる姿勢をしっかり見せています。

プレッシャーのかかる大事な第1戦を任された先発・牧田は、持ち前の強気な投球で相手打線に対峙。しっかり粘って試合を作りました。

牧田は打ち取った当たりが安打になる不運もあり、3回までに2点をリードされます。しかし、ここから簡単に崩れません。「この後締め直して、これ以上得点を与えないように投げてほしい」という杉本投手コーチの言葉通り、投球を立て直します。

一発のあるペーニャから3三振を奪うなど、リードを許す場面でも相手の懐を積極的に突き、5回表からは4イニング連続で3者凡退。"強心臓"の持ち主が大舞台でも臆することなく9回を一人で投げ抜き、122球、被安打7、奪三振5、与死球1、失点2と力投しました。

また、今季レギュラーシーズンではリーグ2位となる41盗塁を記録したヘルマンが、今日のチーム初安打と盗塁を決め、持ち味を発揮しました。昨年はアメリカのメジャーリーグでワールドシリーズにも出場するなど大舞台を知る助っ人の活躍が、一歩も引けない明日の試合でチームの勢いを高める推進力となるでしょう。

そして、今日2出塁を果たすも安打のなかった4番・中村には、大きな期待がかかります。2010、2011年と、クライマックスシリーズファーストステージでは2年続けて本塁打を打っており、短期戦での勝負強さが光っています。

今日はその中村の前になかなか走者を出すことができませんでした。渡辺監督も「1,2番が機能しなかったというのがある」と試合後に話しており、勝負を制するためには1番・浅村と2番・秋山で好機を作り、中軸にまわすことが不可欠です。明日迎える大舞台では好機で打席に立ち、チームに勢いをもたらす一発を放ちましょう。

明日負ければクライマックスシリーズ敗退が決まるだけに、絶対に負けられません。レギュラーシーズンでは先発の柱として投げ続けた岸が、高卒ルーキーの相手先発・武田に負けじと熱投を演じます。そして、波に乗ると止まらないライオンズ打線の力で、札幌行きの切符に逆王手をかけましょう!

渡辺監督コメント

ああいう展開になって最後無死満塁で1点しか取れなかったということで、こういう結果になったかなと。

(攝津投手について)良いピッチャーなのは分かっているし、序盤に今日みたいな展開を作っていると、やられる確率が高かった。こういう展開をつくらないようにしなくちゃいけないところだったんだけど。

(牧田投手について)尻上がりに良くなってきていたので、最後までいかせました。

(2回のスクイズに関して)想定内。短期決戦だったのでどちらのチームも先制点は欲しいだろうし、打線も下位だったので。想定内だったけど、1球ボールになって作戦カウントをつくると、厳しくなるなという感じです。

1,2番が機能しなかったというのがある。
なんとか点を取っていかないと勝てないのでね。
明日なんとかしたいと思います。