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2012.07.31 TUE
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vsオリックス 第12回戦

7月の最終ゲームは初回の大量失点が響き、1対7の敗戦。月間成績は12勝6敗3分となりました。

木佐貫に完投を許したライオンズ打線でしたが、30歳の誕生日を迎えた3番・中島は、バットで歓声に応えました。

1回裏、スタンドに詰めかけたファンから贈られたバースデーソングに後押しされ、木佐貫の変化球を思い切り良く引っ張った打球は、三塁手の頭上をライナーで破る左前安打となります。2安打を放った2010年、3安打を放ってお立ち台に上がった2011年に続き、3年連続で自らの誕生日を安打で祝いました。

パ・リーグのトップを走る.324の高打率で7月を終えた中島。この調子で打ち続け、チームの優勝に自身初となる首位打者のタイトルで花を添えてもらいましょう。

6月30日に来日第1号本塁打を放っている5番・ヘルマンが、今月も最終ゲームで大きなアーチを描きました。

4回裏、1死から木佐貫の直球をジャストミートした打球は、グングン伸びて左中間席に飛び込みます。「いい当たりだなという感触はあったよ」とその手応えを振り返ったヘルマン。「いつも言っていることだけど点は取れるときに取っておきたいのでホームランで取れて良かったよ」と語るその姿勢は、8月以降に迎える数々の勝負所でも結果を残してくれることを予感させます。

さらに6回裏にも、2死1塁から三遊間の深い所に打ち返し、内野安打で好機を拡大させたヘルマンは、4打数2安打1打点。同じく4打数2安打と複数安打をマークした6番・浅村とともに、良い形で7月を締めくくりました。

投手陣に目を移すと、3番手として登場した大石が、劣勢の中でも自らの役割を果たしました。7回表は先頭の李大浩を外角低めにワンバウンドするフォークボールで空振り三振に切って取ると、続くT-岡田も二ゴロに打ち取ります。2死から安打を放たれますが、竹原を高めのスライダーで捕邪飛に仕留めます。

8回表も、2死から連続四球を与えますが、後藤を一邪飛に打ち取ってしのいだ大石。2回を41球、被安打1、奪三振2、与四球2、無失点の内容で、試合の立て直しに貢献しました。

8月最初の試合は、渡辺監督の故郷・前橋で明後日2日に行われる一戦です。混戦を抜け出すため、ここで勝って士気を高めましょう!

渡辺監督コメント

(石井は)久しぶりの登板で立ち上がりリズムをつかむ前にやられてしまった。

(打球が当たった後は)本人が、軸足に体重が乗せられると言ったので行かせました。
でも、あの後はなんとか5回途中まで投げてくれたので良かった。
(ボールは)そんなに悪くなかったと思う。

打線はこういう日もあるとは思うんだけど、ただちょっと工夫が足りなかった。
なにを求めてるのかわからなかったね。
全部引っかけてばっかりで、相手バッテリーのペースにやられちゃったかなという感じ。今日は遊ばれちゃったね。
点差が開いたので余裕を持って投げられてしまった。

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