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2012.06.28 THU
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vs千葉ロッテ 第10回戦

序盤の大量失点で相手に握られた試合の主導権を最後まで取り返すことができず、4対12で黒星。マリーンズとの3連戦は、1勝2敗の悔しい負け越しとなりました。しかし、最後まで攻め続けたライオンズ打線からは、勝利への執着心が見えました。

先発・渡辺俊の立ち上がりを攻め、1点を先制した攻撃は見事でした。1回表、昨夜は唐川から四球を選んで出塁した1番・片岡が左中間を深々と破る二塁打で出塁すると、2番・栗山がキッチリと送って3塁へ進めます。2死1,3塁となって打席には5番・上本。フルカウントから2球ファウルで粘った後の8球目、外角の球をはじき返した低い打球は二塁手の横を抜ける中前適時打。1対0と先制に成功します。相手先発投手の出鼻をくじく1巡目の攻撃。上位進出に向け、今後も機能させたいところです。

先制機ではつなぎ役となっていた栗山でしたが、4点差を追い掛ける3回表は、1死から渡辺俊の直球を逆らうことなく左中間に弾き返し、フェンスに到達する二塁打を放ちます。サブマリン攻略のお手本を示した主将。自らの姿勢でチームを引っ張ります。

1対9と大きく点差を広げられた直後の7回表、カード勝ち越しを諦めない姿勢が形となりました。先頭の6番・ヘルマンが左前安打を放つと、続く7番・大崎も執念で中堅手の前に落とす9試合連続安打を放ちます。1死1,3塁となった後、昨夜プロ初アーチを放った9番・星秀が、今夜も思い切りの良いスイングで右中間に適時二塁打を放ち、渡辺俊をマウンドから引きずり下ろしました。

さらに、2番手・大谷から、片岡が犠飛で3塁走者を迎え入れると、2死3塁から栗山が流し打ちで三塁手のグラブをはじく適時打を放ち、この回だけで3点を奪取。4対9と追い上げを見せました。

明日からは本拠地・西武ドームに戻り、ファイターズを迎え撃つ3連戦です。先発のマウンドには、5月以降自身負け無し、通算2,500投球回にあと6回と迫る西口がマウンドに上がります。11連戦を勝ち越しで終えるためにも、相手先発・斎藤佑を倒し、まずは先手を取りましょう!

渡辺監督コメント

(石井)一久はちょっと体が重そうだね。
疲れもあるだろうけど、オールスターまでもうひと踏ん張りしてほしい。

エラーは痛かった。2アウトまでこぎつけたけど。
とにかく一久には序盤5回までは守ってほしい。

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