試合情報

約2ヶ月ぶりとなるQVCマリンでの試合。初回と9回に得点して6点をリード。9回裏にマリーンズに粘られるも、リードを死守して6対3で勝利しました。

今季マリーンズ戦初登板となる先発･岸が7回を98球、被安打1、奪三振8、与四死球3、無失点の快投で勝利へ導きました。その素晴らしい投球内容を振り返りましょう。

3点をもらった初回から低めに決まるチェンジアップと、スイングを誘うカーブを使ってストライク先行の投球を展開。1回裏をわずか8球で抑えた後の2回裏は2死1,2塁とされるも、ここで迎えた里崎はカーブを3球続けた後に外角低めの直球で振り遅れさせて空振り三振。巧みな投球術で相手の反撃を許しません。

2回以降援護を得られない中でも、岸は6回まで毎回三振を奪う好投。今日8つの三振を奪った岸は今季奪三振数がリーグトップを独走する76に。勝利数もリーグ1位タイとなる7勝目となり、ここまでチームを引っ張る活躍を見せています。

打者では、先発出場した6番･浅村が持ち味である果敢な打撃で先制点を演出しました。

中島の18試合連続となる安打などで、初回から2死満塁の好機を作ると、ここで浅村が打席へ。微妙な制球に苦しむ相手先発･成瀬の直球が甘く入ったのを見逃さずに振り抜くと、打球は左中間を襲ってワンバウンドでフェンスに到達。走者一掃となる3点適時打二塁打で自身5月6日以来となる打点を記録し、チームに先制点をもたらしました。

また、3対0で迎えた9回表には、好機で登場した代打･上本がキッチリ犠飛を放つと、続く7番･大崎は2点適時二塁打でダメ押し。これで大崎は7試合連続安打とし、好調ぶりを維持しました。

借金を減らしていくためにも、明日も勝って連勝といきましょう!

-貴重なタイムリーヒットが生きました! ナイスバッティングでした!

(大崎)ありがとうございます。

-結果的には大崎選手のあの一打が効きましたね!

(大崎)そうなってうれしいです!

-この前の試合もそうだったのですが、大崎選手自身良い状態が続いているんじゃないでしょうか?

(大崎)充実した毎日が続いています。

-今、一番気を遣ってプレーをされていることは何でしょうか?

(大崎)一球一球、集中することです。

-ここ15試合で10勝4敗1分。チームも乗ってきましたね?

(大崎)ずっと勝ち続けていきたいです。

-大崎選手自身の状態も上がったきたのではないですか?

(大崎)いい状態を維持できるように頑張ります!

-チームも大崎選手の状態もいい。これからは上がっていくだけです。

(大崎)ガンガンいきます!

-最後に、今後に向けて抱負をお願いします。

(大崎)一勝一勝、自分自身頑張っていきます。応援よろしくお願いします!

岸はしっかりしていた。
良いピッチングだった。

ワンチャンスで仕留めた打線は、成瀬から3点を取ったことが良かった。