• FCログイン

閉じる

  • Lions
  • FCログイン
2012.06.22 FRI
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
3
0
0
0
0
0
0
0
3
0
0
0
0
0
0
0
0
R
H
3
4
3
9

vsオリックス 第5回戦

リーグ戦再開の初戦はバファローズとの勝負。序盤で3点を先制するも中盤で追い付かれる展開に。その後は両チームの投手陣が踏ん張り、延長戦に入った試合は規定の3時間半を超えたため3対3で引き分けとなりました。

3点を追い付かれる嫌な展開となるも、十亀をはじめとする中継ぎ陣が力投を見せて相手にリードを許しませんでした。

6回表に先発・石井の後を受けた2番手・十亀。3対3の同点と1点もやれない場面での登板となりますが、直球、変化球ともに切れは十分。制球にやや苦しみながらも、任された2イニングを完璧に抑えました。

8回表は3番手・長田が抑えると、9回表には涌井が5月16日以来の1軍登板。落ち着いたマウンドさばきで相手を退けます。

延長戦に入った10回表には5番手・岡本篤がマウンドへ。前回6月17日の登板では4失点と振るわなかった右腕でしたが、今日は1死2塁から後藤、李大浩と力のある打者を立て続けに空振り三振に仕留める熱投を披露。中継ぎ陣が最後まで踏ん張り、相手に流れを渡しませんでした。

野手では、大崎と炭谷の2人が攻守に渡って存在感を見せました。

1回表に1死1,3塁のピンチを迎えた守備陣。ここで右翼手・大崎が右中間への飛球をつかむと、3塁走者がスタートを切ったのを見て本塁へ矢のような鋭い返球。すると、球を受けた捕手・炭谷は相手走者のタックルをものともせずにしっかりブロック。2人の好守で先制を許しません。

2回裏には、中島の14試合連続となる安打などで1死2,3塁の好機。ここで打席に入った7番・大崎の「ベストスイングを心掛けました」という当たりは一二塁間をしぶとく抜け、これが先制適時打に。すると、8番・炭谷も右方向への痛烈な飛球となる適時打で続きました。

また、今日は3番で先発出場した新助っ人・オーティズが移籍後初安打を記録。新しい力と、戻ってきたエースの力とを合わせ、戦力を整えていきましょう。

明日は西武ドームに舞台を移してのバファローズ戦。リーグ戦再開後の初勝利をつかみ取りましょう!

渡辺監督コメント

良い攻撃ができたんだけど、今日は一久(石井)の調子が悪すぎて。
3点取ったけど、追加点を取らないとちょっとヤバいなとは思っていた。

(石井は)基本の真っすぐがきていないし、チェンジアップ頼みみたいなピッチングをしているし、この間とは別人のようなピッチャーだったよ。
もうちょっとねぇ・・・。
慣れないマウンドを気にしているというのもあったけど、それは言い訳にもならないし。
もうちょっとピリッと、何とかしてほしかったなという感じです。

レギュラーシーズンが再開して、後ろの投手陣をしっかり整備していかないといけないところで、今日のゲームは、みんなしっかり持ち味を出してくれたと思う。
できれば勝っている展開でそういうところを見たかったけど。

打つ方はあまりにもボール球を振り過ぎ。
極端なボール球を振り過ぎ。
雑になりすぎですよね。
あんなに雑だったら、点は入らないよね。

(涌井は)普通だと思う。
普通の状態ではきているからね。
今日は引き分けの場面だったけど、勝っているところでどうか。
もうワク(涌井)に任せるつもりでいるから。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート