2012/04/07(土)第2回戦

埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
  福岡ソフトバンクホークス 0 0 0 0 2 0 1 0 1 4 7 0
  埼玉西武ライオンズ 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2 7 1

14:00試合開始|西武ドーム
第2回戦 0勝2敗0分|晴れ 10℃|観客数:24,735人

vs福岡ソフトバンク 第2回戦

本拠地での今季初勝利を狙った一戦。始球式に登場したライオンズOB・工藤氏の前で勝利を挙げたい試合でしたが、終盤に勝ち越しを許し、2対4で接戦を落としました。

ロースコアのゲームを勝ち切れず3連敗となってしまいましたが、攻撃の主軸として期待される中島が先制となる今季1号ソロを放ち、自身通算150号のメモリアルアーチとなりました。

4回裏に先頭打者として打席に入った3番・中島。相手先発・岩崎の内角寄り低めのフォークを大きなスイングですくい上げると、高く上がって滞空時間の長い打球が左翼席に飛び込みました。

「西武ドームで150号が打ててよかったです。今日は打てそうな気がしていました」と中島が振り返った通り、本人にもファンにとっても待望の一発。中島の野球人生に新たな記録を刻んだと同時に、今季の活躍を占う上でも大きな一発となりました。

一方、敗戦投手となったものの、前回登板では奮わなかった先発・涌井が投球内容を修正。開幕戦ではまさかの4回KOとなった涌井でしたが、今日は序盤に切れのある球を投じました。

初回は3つのゴロを打たせて3人で抑えると、続く2回表には松中、小久保、松田という強力な中軸をすべて三振に仕留める圧巻の投球を披露します。4回表には俊足・明石に今日初安打を許すも、得意のけん制で見事に刺し、ピンチの芽を摘みました。

杉本投手コーチも「今日はブルペンからボールに強さがあった」と話す通り、序盤は切れのある球をしっかり制球します。

前回の登板では4回を投げて与四球5と制球に苦しんだ涌井でしたが、今日は7回を投げて与四球3、被安打5、失点3。まだまだ本調子とまではいかないものの、調整した成果が表れていました。

試合前に始球式を行った工藤氏はライオンズのエースとして黄金期を築きました。エースとしての矜持を受け継ぐべく、涌井には現状に満足することなく上を見つめてほしいところです。

明日はホークスとの3連戦最後の試合。意地でも勝利し、連敗を止めて上昇へのきっかけをつかみましょう。

渡辺監督コメント

前回に比べたら涌井は良くなっている。けど、試合の展開を読まないとね。
点を取ってもらったあとの投球が。そこらへんがちょっとね。
勝ち味を知らないというか、知らないということはないと思うんだけど、あそこはマックスで抑えなければならないというか。
先頭打者からノースリーになって、ストライクを取りにいって、打たれたという感じ。

打線は今に始まったことではないので、少ない点数で勝ちにつなげなければならない。
だからこそ1点差での涌井のピッチングはエースらしくない。

ボール自体は良くなっている。低めにコントロールされている。
開幕のときはひどすぎたけど、良くなっている。
彼に求めているものは高いものだから、今日みたいな試合はしっかり抑えなければいけない。
それだけのお金ももらっているわけだし。プロとしてね。

いいかたちで打線がつながっていってくれないから少し考えようと思う。