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2012.03.17 SAT
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vs巨人 オープン戦第3回戦

好調・ヘルマンの足に、中島・中村らの長打を絡めた得点の形を固めたいライオンズでしたが、相手投手陣の前に3安打に抑えられ、1対4で敗戦となりました。しかし序盤こそ無安打に抑えられ苦しい展開となった一方、継投陣が粘りある投球を披露すると、捕手・炭谷も攻守に渡り光るプレーを見せました。

6回2失点の先発・涌井の後を受け、7回表からライオンズは継投へ。2番手・松永が丁寧にコーナーを突く投球で長野、小笠原を打ち取ると、3番手・野上は力のある直球で代打・谷のバットをへし折り、それぞれの持ち味を発揮して相手を封じます。14日の試合後に渡辺監督が「投手陣は、中継陣だけでなく先発陣も含めて、レベルの高いところで競争している」と語った通り、チームの上位進出に向けて欠かせない大事なピースも順調な仕上がりを見せています。

また正捕手の座を狙う炭谷は3回表の無死2塁の場面、打者がバントの構えを引いた瞬間に飛び出した2塁走者に対し素早い送球を見せ、見事アウトに仕留めます。6回は1死1,2塁の場面で再び好守を披露。涌井のワンバウンド投球に飛び出した1塁走者を見逃さず、正確な送球。今日2個目のけん制アウトを奪いました。

さらに打線が相手先発・ホールトンに4回まで無安打に抑えられる中、5回2死から打席には8番・炭谷。外角低めの直球を逆らわずに流し打つと、鋭い打球は二塁手の頭上を越える右中間二塁打に。ここまでオープン戦通算1安打だった打撃でも復調の兆しを見せ、開幕に向け猛アピール。流れをつかみ切れないチームを攻守に渡って鼓舞しました。

やや打線の歯車がかみ合わない状況ですが、オープン戦は残り7試合。3月30日に札幌で迎える開幕まで2週間を切りました。明日以降の試合では自慢の打線が持ち味を発揮し、ライオンズらしい攻撃を展開しましょう!

渡辺監督コメント

今日の涌井は悪くはないよ。
状態も悪くはない。

カウントは早めに作れたけど、あの2点はカウント負けだね。
その精度をもう少しあげる。

あとフォークボールの精度が悪いかな。
開幕までにはしっかり合わせてやってくれると思うよ。

打線についてはさみしいよね。

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