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2012.03.14 WED
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vs広島 オープン戦第2回戦

昨日は足を絡めた攻撃で主導権を握り快勝。その流れに乗りたいところでしたが、お互い決定打に欠き、0対0の引き分けとなりました。しかし、昨年復活を遂げた先発・西口が4回2/3をピシャリと抑えると、ルーキー・小石も上々のオープン戦初登板を飾るなど、先発から継投陣までそれぞれ要所を締める投球を披露。投手陣の仕上がりの順調さをアピールしました。

オープン戦初登板となった先発・西口は、初回、先頭の東出に鋭い打球を打たれるも、三塁手・原がダイビングキャッチを見せ球場を沸かせます。続く梵、ニックに対してもそれぞれ二塁手・ヘルマン、中堅手・佐藤が好守を見せ、初回からバックが西口をもり立てます。2回は1死から松山に安打を許すも、後続を落ち着いて打ち取り、凡打の山を築いていきます。

西口はその後も安定感ある投球を披露し、3、4回を3者凡退に仕留め、最終的に4回2/3を65球、被安打1、奪三振3、無四球、無失点と抜群の内容で降板。18年目を迎えるベテラン右腕は、6年ぶりの2ケタ勝利を挙げた昨年に続き、今季も活躍の兆しを見せています。

続くマウンドにはオープン戦初登板となるルーキー・小石が2番手で登場。岩本を空振り三振に仕留めると、続投となった6回も丁寧にコーナーを突く投球で3者凡退。1回1/3を14球、無安打、奪三振2と最高の内容。変則左腕から生み出される投球術を展開し、1軍定着へ大きくアピールしました。

その後登板した野上、MICHEALといった継投陣も、それぞれが粘りの投球を披露し無失点。合計6人が登板し全体を無四球、被安打4、無失点に抑え、それぞれが仕上がりの順調さをアピール。渡辺監督が「投手陣は、中継陣だけでなく先発陣も含めて、レベルの高いところで競争している」と話す通り、開幕一軍へ向けしのぎを削りました。

それぞれの投手陣が自身の役割を果たすべく投げ抜く姿勢を今後も継続すれば、打線もそれに乗るように活発になるはずです。粘り強く戦い抜くライオンズらしい野球をさらに展開し、一丸となってチームを仕上げていきましょう!

渡辺監督コメント

西口は問題ないでしょう。ボールもこの時期にあれだけ球速が出ていれば、開幕までにはしっかり上がってくるでしょう。
変化球も丁寧にコースに投げていたね。

野上は自信を持って投げている。ボールも良かったね。
投手陣は、中継陣だけじゃなく先発陣も含めて、レベルの高いところで競争している。
実戦に入って、みんなが持ち味を出しているね。

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