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2012.03.10 SAT
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vs横浜DeNA オープン戦第1回戦

昨年、劇的なクライマックスシリーズ進出を決めた10月18日以来となるホームゲーム。ベイスターズとのオープン戦は1対3で敗れましたが、6番・一塁手でスタメン出場した浅村が猛打賞を記録。投手ではルーキー・十亀が期待にたがわぬ堂々たる投球で相手打線を封じました。

2回、無死2塁で迎えた浅村の第1打席。相手先発・国吉のカーブに惑わされることなく右方向へ打ち返したゴロは、一二塁間を抜ける安打に。無死1,3塁とすると、1死後に盗塁を決めて好機を広げました。
浅村は4回の第2打席でも遊安で出塁すると、相手の暴投を見逃さずに2塁へ進塁。次の塁をどん欲に狙う姿勢で、ここでも相手バッテリーにプレッシャーを掛けます。
浅村の勢いはこれにとどまりません。6回の2死1塁で迎えた第3打席では右前安打を放ち、これで猛打賞を記録。7番に入った成長著しい3年目・石川の適時打へつながる、貴重な安打となりました。
昨年は潜在能力を一気に開花させた浅村。ライオンズになくてはならないキーマンとして、今季もチームをけん引する活躍が期待されます。

また、投手では6回から2番手として登板した十亀の好投が光ります。切れのある直球とタイミングを外す変化球を主体に6回を3人で仕留めると、7回と8回には2死から安打を浴びるも、冷静さを欠くことなく後続を断ち切ります。
9回を3者凡退に抑えた十亀は、4回を投げて投球数53、被安打2、奪三振3、与四死球0、失点0と、見事な内容。変則投法から繰り広げられる投球で、今後も相手打線を翻弄する活躍が期待されます。

勝負には敗れたものの、若い選手の活躍が光る試合内容となりました。今後のオープン戦でも若獅子たちが持ち味を存分に発揮し、1軍出場へアピールしてほしいところです!

渡辺監督コメント

涌井は、立ち上がり1点でしのいでおかなくてはいけない場面だった。
尻上がりに良くなっていったものの、1イニングに大量失点されるようなここ数年の悪いところが出てしまった。
そこをしっかり抑えられるようにならないと厳しいね。

一方、十亀は今日も落ち着いて投げていた。
今の先発候補の中では一番安定しているし、開幕ローテーションにも入るだろう。

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