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2011.10.16 SUN
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vs福岡ソフトバンク 第24回戦

昨日は中盤の集中打で試合をひっくり返し、イーグルスとの今季最終戦を制したライオンズ。今日はエース・涌井を立ててホークスを迎え撃ちます。

初回は無失点に抑えた涌井でしたが、2回は安打とけん制悪送球で2死2塁とされると、明石に適時打を放たれて0対1と先制を許します。

一方ホークス先発・攝津に対し、打線は4回、4番・中村が左中間の浅いところに打球を落とし、激走を見せて二塁打に。続く5番・フェルナンデスの遊ゴロの間に3塁に進みます。すると「チャンスだったので、まずは何とか追い付きたい」と打席に入った6番・浅村が左中間を破る適時三塁打を放ち、1対1に。3塁へ頭から滑り込む気迫の一打で同点に追いつきます。

さらに5回、9番・秋山が左中間を深々と破る三塁打で無死3塁。続く1番・栗山が初球を捉えて中前適時打を放ち、2対1と勝ち越しに成功します。

しかし6回、1死から安打と四球で1,2塁とされた涌井は、福田に3塁線を破られる適時二塁打を放たれて同点に追いつかれると、続く明石には2点適時打をはじき返されて2対4。この回逆転を許します。

反撃したいライオンズ打線はその裏、先頭の浅村と代打・坂田の連打などで1死2,3塁と攻め立てますが、2番手・森福の前にあと一本が出ません。

その後7回は岡本篤、8回はグラマン、9回はミンチェがいずれも3者凡退に抑える気迫の投手リレー。逆転を信じるファンの後押しを受けて追加点を許しません。

追い詰められて迎えた9回裏、ホークスの守護神・馬原に対し先頭の秋山が猛打賞獲得となる安打を放つと、続く栗山も安打で続きます。すると1死後、3番・中島が三遊間突破の適時打を放ち、3対4。自身初のシーズン100打点に到達する一打で西武ドームが一気に盛り上がります。さらに2死まで追い詰められますが、フェルナンデスが変化球を引っ張ると、左翼線への痛烈な適時二塁打となって4対4の同点。執念の攻撃で引き分けに持ち込みました。

クライマックスシリーズ進出に向け、負けられない戦いが続きます。ファンの大声援を力に変え、まずは明日、QVCマリンでのマリーンズ戦をチーム一丸となって制しましょう!!

渡辺監督コメント

涌井は何とか最少失点に抑えていかなくちゃいけないんだけど、粘り切れずに3点取られてしまった。
3点は今のゲームの中では大量点だよ。

中継ぎ陣は点取られたらアウトだから、みんな気持ちを入れてよく抑えてくれたと思います。
石井一は勝った展開だったら分からなかったけど、負けている展開だったからね。
明日もあるから使わなかった。

崖っぷちに踏みとどまったというか、最後はよく引き分けに持ち込んだと思う。
色々なミスが出た割に何とか引き分けまで持ち込めたというのは、まだまだチャンスがあるということだと思う。

涌井は気持ちが弱い。あの場面でMAXでいかないといけない。
相手は下位打線の非力のバッターだったしね。打たれた後に146キロ出しても仕方がない。
やっぱあそこは気持ちで力勝ちするくらい。特に今年のボールを考えたときに非力なバッターにホームランはないとは言わないけれど、そういうことは考えづらいからね。
とにかくそういうことを考えたときにトップギアに入れていけるようにならないと。打たれてから入れてもしょうがないと思う。
結果論といえば結果論なんだけど。一生懸命配球を考えていっているところなんだけど。

(9回のフェルナンデスの打席の1塁ランナーについて)回したらアウトだね。ちょっとそれていたけれど、中継にいった時点ではもう全然。
ああいう形になるとは考えづらかったな。回したら最後セーフだよあれは。回しちゃったらね。
中継に来る時点であれは回せないと思うけどね。後ろもいるしね。

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