試合情報

今日から始まるファイターズとの4連戦は、上位浮上への正念場。一昨日サヨナラ勝ちした勢いに乗り、初戦をキッチリ勝利したいところでしたが、息詰まった投手戦を制することができず、0対1と惜敗を喫しました。

先発の岸は負け投手となったものの、最後まで投げ切って逆転勝利への希望をつなぎ続けました。

打線は今季6度目の対戦となる相手先発･ケッペルをなかなか攻略できませんが、先発･岸もケッペルに負けじと粘投を見せます。岸は4回まで無失点に抑え続けると、0対0のまま迎えた5回の1死1,3塁のピンチでは、女房役･銀仁朗との息の合ったプレーで三振ゲッツーに仕留めて難を逃れます。

6回に1死満塁から中田に適時打を打たれ1点を先制されるも、続くホフパワーの当たりは一塁手･浅村の好捕と岸が素早く1塁へカバーに入るなどして併殺に。チーム一丸となった気迫の守備で最少失点に抑えます。

7回と8回は力を振り絞るように力強い球を投げ込み、2イニング続けての3者凡退に。8回を投げて117球、被安打6、奪三振5、失点1と試合を作り、緊迫した投手戦で息を切らさぬ見事な投球を展開しました。

ファイターズとの4連戦の初戦を落としたものの、まだクライマックスシリーズ進出への可能性が無くなったわけではありません。明日は気持ちを切り替え、打線が本来の力を発揮して先発･菊池を援護していきましょう。

ここまできたらミスを悔やんでもしょうがない。
明日に向かっていくしかない。

岸はいいピッチングをしたけど、失点の場面では、フォアボールで相手にチャンスを与えてしまった。
守りに入ってしまったというか慎重になりすぎた。もっと攻めてほしかった。

相手のケッペルは良かったけど、もう少しいい攻めができれば良かった。
気持ちは明日に向けて切りかえていきたいと思います。