• FCログイン

閉じる

  • Lions
  • FCログイン
2011.10.02 SUN
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
4
0
0
1
0
0
0
0
0
1
0
0
0
1
0
1
R
H
5
11
3
9

vs福岡ソフトバンク 第23回戦

目の前で胴上げを見せつけられた悔しさをぶつけ、意地の勝利を挙げたい今日の試合。序盤にリードを許す展開から追い上げを見せるも、わずかに及ばず3対5と敗戦を喫しました。

なかなか好機を作れない展開の中で、6番・右翼手で先発出場した浅村が自慢の長打力を発揮しました。

2回裏、2死走者無しの場面で第1打席に入った浅村。相手先発・攝津に対して外角への変化球を鋭いスイングではじき返すと、右中間を破る三塁打になります。また7回裏には無死2塁から、これも浅村らしい打撃で右中間へ大きな打球を放ち、追い上げムードを作る適時二塁打となります。9回には相手4番手・ブラゾバンからこの日3本目となる安打を放ち、7月5日以来の猛打賞を記録。反撃への中心的な役割を果たしました。

また、投手陣では菊池がプロ初となる救援登板でマウンドへ。菊池は6回表に2死3塁の場面から3番手として登板。菊池の名前がコールされると、観客席からは歓声が沸き上がります。この場面では川崎にうまく左前に運ばれて適時打とされますが、続投となった7回表は気持ちを切り替え、変化球が低めに集まります。この回最初の打者を打ち取ると、続く内川、松田を切れのある変化球で連続三振に。8回は打たせて取る投球で無失点に抑え、2回1/3を投げて被安打2、奪三振2、無四球、無失点という結果を残しました。

リーグ優勝を決めたホークスに一矢報いることはできませんでしたが、「勝利への執念」を最後まで見せることができました。明後日から本拠地で迎え撃つバファローズはクライマックスシリーズ進出を争う相手。ここで勝利を重ね、一気に上位へ上り詰めましょう。

渡辺監督コメント

7回の攻撃は(平尾)博嗣を代打に送り込んで勝負に懸けていました。あのチャンスをどうにか生かしたかったです。7回にもう1点、2点取っていたら、違う展開になっていたかもしれません。(石井)一久の後を投げたリリーフ陣が「1点も許さない」と死ぬ気で投げていましたから、何とか追いつきたかったです。

この時期に来ると内容よりも結果が問われます。一久はここ最近結果が出ない状況が続き、4点取られてしんどいなと思って降板させました。(菊池)雄星はピンチの場面で登板し、点を取られなければ良かったですね。でも、その後はしっかり立て直してくれました。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート