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2011.10.01 SAT
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vs 福岡ソフトバンク 第22回戦

昨日の試合では、リードを守りきれず惜敗。クライマックスシリーズ進出に向けて一戦必勝の状態が続く中で、10月最初の試合のマウンドには自身3連勝中の岸が上がります。試合は、岸と相手先発の岩崎が火花を散らし合う投手戦となりましたが、6回と7回に失点を許し、0対3で完封負けを喫しました。

岸は毎回のように走者を背負ったものの、相手打線の攻撃を懸命に封じる粘投を展開。4回には無死満塁という大きなピンチを背負いましたが、気迫に満ちた投球で後続を打ち取り、この局面を無失点で脱しました。その後先制点を奪われたものの、決して下を向くような内容ではありませんでした。

また、相手の強力な投手陣を打ちあぐねる歯がゆい展開の中でも、原が勝利への礎になろうという「勝利への執念」に満ちたプレーを体現。先頭打者として迎えた6回に安打を放ち攻撃の足掛かりを作ると、8回には敵のセットアッパー・ファルケンボーグから死球をもらって好機を演出。1安打3出塁の内容で、打線に欠かせない存在となっています。さらに、逆転を信じる9回の守備では、内野安打になろうかという打球を機敏な動きでさばき、一つ一つのプレーで勝利へ貢献しようという気概をうかがわせます。

目の前で胴上げを見せつけられる悔しい結果となりましたが、シーズンが終わったわけではありません。この悔しさを胸に焼き付け、クライマックスシリーズ進出をかけて、残り試合を余すことなく勝ち進みましょう!

渡辺監督コメント

今日はちょっと簡単に先頭打者を塁に出し過ぎました。相手に攻撃のペースをつかまれてしまった感じです。

ホークスは選手個々がそれぞれの持ち場をわきまえ、最後まで集中していました。逆にウチは全員がクリーンアップのようなスイングをしていた。勝利への執念も相手の方が上でしたし、その点が違いとなって結果に出たと思います。

優勝はホークスに許しましたが、クライマックスシリーズを懸けた戦いはまだまだ続きます。残り試合を死ぬ気で戦ってクライマックスシリーズに進出すれば、日本シリーズに行けるチャンスもありますからね。

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