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2011.09.27 TUE
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vs東北楽天 第21回戦

マリーンズとの4連戦を3勝1分けとし、引き分けを挟み連勝を9に伸ばしたライオンズ。今日は追い掛けてくるイーグルスを撃退し、大台となる10連勝に到達したい一番です。

先発の涌井は初回を3者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せると、好調な打線が直後の2回表に敵の先発・塩見を攻め立てます。1死から5番・フェルナンデスが6試合連続となる安打を放つと、続く6番・浅村が8月4日以来となる8号2点本塁打を打ち2対0と先制に成功。「後ろにつなげようと思って振っていきました」と話した豪快な一発で、序盤から優位に立ちます。

先制点をもらった涌井は3回と5回に得点圏に走者を置くも、それぞれ後続を併殺に打ち取ってピンチを脱します。

2対0のまま迎えた6回表、先頭の9番・片岡が三塁打を放ちチャンスメーク。ここで、1番・栗山が犠飛を放ち3対0と追加点を奪います。さらに、2死から相手の失策などで2死1,2塁と再び好機を作り、打席にはフェルナンデス。ここで、走者を一掃する2点適時二塁打が飛び出し5対0。大きくリードを広げます。

涌井は直後の6回裏に簡単に2死を奪うも、そこから連打を浴びるなどし満塁とされます。ここで中村に押し出しの四球を与えて5対1に。しかし続くガルシアは打ち取り、最少失点で切り抜けます。

涌井は続投となった7回を3人で料理。7回を投げて投球数120、被安打6、与四球2、失点1と試合を作り、8回は2番手・ミンチェにバトンを渡します。そのミンチェは8回を無失点に抑え、相手の反撃を許しません。

すると9回表、相手の3番手・ラズナーに対し、フェルナンデスの猛打賞となる安打などで1死1,3塁に。ここで8番・銀仁朗の当たりが相手の失策を誘って1点を追加すると、なおも2死1,2塁として栗山が適時打を放ち7対1。ダメ押し点を挙げて試合を決めにかかります。

打線が作った勢いに乗り、最終回を3番手・坂元が無失点で締めて試合終了。打線が効果的に得点を積み重ねると、涌井を始めとする投手陣が相手の反撃をかわして逃げ切りました。

これで連勝を10に伸ばすとともに、ついに勝率5割に復帰。これで満足することなく貯金を積み重ねていき、クライマックスシリーズ進出に向けて快進撃を続けましょう!

-今日のヒーローは猛打賞を記録したフェルナンデス選手です!

-貴重な追加点となったタイムリー2ベースヒットはお見事でした。どんなお気持ちでしたか?

(フェルナンデス)おそらく涌井投手がヒーローになると思っていたのですが、ああいうところで打点を挙げたのでヒーローに選ばれたのかなと思っています。

-今日は猛打賞、そして3試合連続で打点を挙げています。大事な試合が続く中で見事な活躍ですね?

(フェルナンデス)自分にとっても重要なことですし、負けられない状況が続いているチームにとっても重要なことだと思っています。他のチームが追ってきている状況ですので、これからも頑張っていきたいです。

-チームはこれで10連勝となりました。この勢いをどう感じていますか?

(フェルナンデス)やはりこれからも勝ち続けることが重要だと思います。20連勝しようが30連勝しようが、自分たちに必要なのはゲーム差を縮めていくことなので勝ち続けていきたいと思います。

-これで勝率は5割復帰となりました。負けられない戦いが続きますが、これからに向けての意気込みをお願いします。

(フェルナンデス)5割復帰となりましたが、バファローズがまだ上にいます。5割復帰は素晴らしいことだと思いますが、それは特に関係なくこれからも勝ち続けていくだけです。ありがとうございました。

渡辺監督コメント

涌井は序盤からしっかり内野ゴロを打たせていたし、粘り強く投げていたと思う。
慎重になりすぎていたところもあったけど1点で抑えたのは良かった。

今の戦い方はスローガンである「勝利への執念」という気持ちがチーム全体に出ていると思う。
上を目指して明日からもいきます。

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