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2011.09.15 THU
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vs 福岡ソフトバンク 第20回戦

昨日の試合では、エースの熱投が4番の奮起を呼んで接戦をものにしたライオンズ。今日の試合では自身初のホークス戦に臨む菊池を先発マウンドに送り、カード勝ち越しを狙います。

初回、菊池は連打から1死1,3塁のピンチを作ると、カブレラに適時二塁打を放たれ0対1。さらに、2死2,3塁から松田に22号3点本塁打を浴びて0対4。大きくリードを広げられます。

反撃に転じたい打線は3回、相手先発・岩崎から7番・秋山の安打と四死球で、1死満塁と大きなチャンスを作ります。ここで、2番・原の打球が相手二塁手の失策を誘い1対4とすると、続く3番・中島が押し出しの四球を選んで2対4。さらに、4番・中村の犠飛で加点し、3対4。相手の隙を見逃さず、1点差に詰め寄ります。

4回、菊池は1死3塁としたところで、2番手・岡本篤がマウンドへ。岡本篤は、山崎の打席でスクイズ失敗を誘うなど、巧みな投球でこの局面を無失点に封じます。

すると5回、2番・原が二塁打を放つと、中島も7試合連続となる安打を左前に運び、1死1,3塁と好機を演出。ここで、中村が適時二塁打を放ち4対4の同点。さらに、交代した2番手・ブラゾバンから、5番・フェルナンデスが適時打を放ち5対4。「犠飛でも良いという楽な気持ちでいった結果」と語る中村らの活躍で逆転に成功します。

岡本篤が6回までを無失点に封じると、7回を3番手・星野と4番手・グラマンのリレーでしのごうとします。しかし、2死1,3塁からカブレラに適時打を放たれ、5対5の同点。終盤に入り、試合は振り出しに戻ります。

8回を5番手・坂元が粘り強く無失点に封じ、9回の攻撃に臨む打線の奮起を促します。打線は勝ち越しを果たそうと懸命に敵の5番手・馬原に立ち向かいますが、チャンスを作れずに攻撃を終えてしまいます。

最終回のマウンドには、守護神・牧田が登場。走者こそ出したものの、落ち着いたマウンドさばきで後続を封じ、試合時間が3時間半を超えたため規定により試合終了。一進一退の熱戦は、引き分けに終わりました。

カード勝ち越しを果たすには至りませんでしたが、首位・ホークスを相手に堂々とした互角の戦いを繰り広げました。明日から西武ドームで始まるイーグルスとの対戦で白星を重ね、上位へ詰め寄る足掛かりとしましょう!

渡辺監督コメント

雄星はボールに切れがなかった。
横幅を使うなり工夫をすれば良かったけど、真っ直ぐに伸びがなかった。
あれ以上、点を与えられないので交代させた。

打線はしっかり点を取って逆転までいけたけど、後ろの投手が粘れなかった。
今日のゲームは何とか1点を守り切りたかった。
チームは粘りという簡単に諦めない気持ちを持って臨んでいるから、残り少ない試合を1戦1戦、戦っていくだけだね。

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