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2011.09.11 SUN
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vs オリックス 第21回戦

前夜はリードを守りきり3連勝。今日の試合では、後半戦負け無しの西口を先発マウンドに送り、さらなる飛躍を目指します。

先制点を奪いたい打線は2回、敵の先発・近藤から2死1,2塁としたところで、8番・秋山が適時二塁打を放ち1対0。「チャンスで回ってきたので何とかしたかった」という気持ちが生んだ一打で、幸先良く先制に成功します。さらに満塁のチャンスから1番・栗山、2番・原の連続適時打が飛び出して4対0。一気にリードを広げます。

その裏、西口は2つの四球から得点圏に走者を背負い、伊藤に適時打を打たれて4対1。さらに2死満塁とされるも、粘り強い投球を見せて最少失点でしのぎます。

すると3回、4番・中村が12試合連続となる安打を放ち、2死から7番・浅村が放った打球の処理が遅れる間に2,3塁と好機を作ります。ここで秋山が2打席連続適時打となる三塁打を放ち6対1。さらに、栗山にも2打席連続適時打が生まれて7対1。栗山が「チームの勢いに乗せてもらった」と語るように、近藤に立ち直る隙を与ません。

さらに4回にも相手遊撃手の失策の間に1点を追加して8対1。リードをさらに広げます。

西口は走者こそ出すものの、懸命な投球で相手の反撃を食い止めます。5回には1死満塁から李スンヨプに犠飛を打たれて8対2とされますが、これ以上の失点を許しません。

すると直後の6回、相手2番手・フィガロから2死満塁とし、秋山が今日3本目の適時打を放ち10対2。追いすがる相手を突き放します。

6回からは西口に代わり継投陣がマウンドへ。6回に2本の適時打で2点、7回には李スンヨプのソロ本塁打で1点を失い10対5と詰め寄られますが、必死に踏ん張ってリードを守ります。

8回から登板の5番手・グラマンが2つの三振を奪う力投で反撃を封じ込めると、最終回は守護神・牧田がテンポの良い投球で相手打線を3者凡退に封じて試合終了。4連勝を飾ると同時に、今季のバファローズ戦勝ち越しも決めました。

3本の適時打を放った秋山が5打点を記録すると、3打点を挙げて同じく猛打賞の栗山は打率を.320として両リーグトップに立ちました。好調な打線が相手投手陣を粉砕したこの勢いのまま、明後日から福岡で迎える首位・ホークスとの対戦も勝ち進みましょう!

-今日のヒーローは今季2度目の猛打賞、秋山選手です!

-今日は長い試合となりましたが、まずは先制のタイムリー、打線に火を付ける2ベースヒットから始まりましたね?

(秋山)後ろにつなごうと思って、思い切っていった結果です。

-その後もヒットを重ねて、自己最多の1試合5打点としましたが、好調の要因はどの辺りにありましたか?

(秋山)先輩方がいいところでつないで回してくださっているので、僕もそれに乗って後ろにつなごうと思っている結果だと思います。

-チームも2ケタ得点で4連勝となりました。チームの雰囲気はいかがでしょうか?

(秋山)すごくいい状態で来ていると思うので、これからもどんどんいきたいと思います。

-次は福岡に乗り込んでのホークス戦となります。意気込みをお願いします。

(秋山)これからもどんどん勝って、上を目指していきたいと思います。

渡辺監督コメント

今日は、打線がよくつながったね。
序盤に大量点をを入れたのだから、すんなり逃げ切らなくてはいけなかった。

西口は、久しぶりに悪いときのピッチングになっていた。慎重になりすぎていた。
序盤から守りに入って、四球ばかりで球数を投げすぎた。
5回まで何とか持ったけど、120球は投げすぎ。

秋山は、最近打撃は悪くない。センターも守れて、守備範囲も広いし、状態はいいね。
栗山は、1番として出塁率も高く、2番がつなげて3,4番と得点をあげている。

今日は、先発の後のピッチャーもピリッとしない。すんなり逃げなくてはいけない試合だった。

(4連勝ですが)他チームもそうだと思うが、ラストスパートの時期。
前半がダメだったのに、最後にやらなくてどうする。
全部勝つつもりでやっていく。

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