試合情報

2位･ファイターズ相手にカード勝ち越しを果たし、チーム状態が上向きつつあるライオンズ。今日からは好調のイーグルスをたたき、一気に浮上して存在感を発揮したいところです。

6月26日以来、約2ヶ月ぶりにイーグルスに対峙した先発･石井一は序盤に2点を失うも、その後は粘り強い投球で懸命に相手の攻撃を封じます。8回に相手先発･岩隈から中島の適時打で1点を返すも、反撃及ばず敗戦を喫してしまいました。

敵のエースの牙城を崩せない展開の中でも、キャプテン･中島の奮闘が光りました。3回のピンチでは、左前適時打になろうかという当たりを好守備で阻み、最少失点で切り抜けるために全力プレーを披露します。

4回には、何とか得点の足掛かりを作ろうという気持ちのこもった打撃で出塁。8回の2死2,3塁というこの試合最大のチャンスでは、右前適時打を放ち期待に応えます。相手の好返球と捕手のブロックに阻まれて同点打にはなりませんでしたが、劣勢の中でもチームバッティングで生み出した得点は、必ずや明日以降の試合にも生きてくるはずです。

敗戦は喫したものの、決して力負けしたという印象はありません。明日の試合ではこの鬱憤を相手投手陣にぶつけ、菊池の凱旋登板に白星の花を添えましょう!

今日は凡ミスで序盤のビッグチャンスを自ら手放してしまった感じだね。
3回の攻撃での送りバントは、ピッチャーが投げた瞬間に高めのボールと分かる球だった。ランナーのミスだよね。
こういうことができないと流れが変わってしまう。
頼りになるバッターが後ろにいるので、しっかり彼らに回さないといけない。

守りもノーアウトでミスが出て、ランナーが出ると厳しい。
ピッチャーはノーアウトでランナーを出さないように投球しているからね。

一久(石井)は良く投げた。初回に簡単に1点を与えてしまったが、本当に良く投げたと思います。