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2011.08.25 THU
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vsオリックス 第18回戦

グラウンド状態不良により30分遅れて開始した今日の試合。今季の「大宮最終決戦」を制したい一番でしたが、再三の好機を生かせず0対2で惜敗となりました。

この日は7月9日以来の勝利を目指すエース・涌井が先発マウンドへ。2回まで無失点に抑えた涌井でしたが、3回に併殺の間に走者の生還を許し1点を先制されます。相手の猛攻を受ける涌井は4回に無死3塁、5回には1死満塁のピンチを迎えますが、ここはエースの意地を見せて無失点にしのぎます。

窮地を脱して徐々に立ち直りを見せる涌井は、6回に李スンヨプと荒金を連続三振に仕留めるなどして3者凡退に抑えると、続く7回も3人で料理。切れの戻った直球に加え、低めに変化球を集める本来の投球術を発揮します。

援護が無い中でも粘投を続けた涌井は8回に1点を追加されますが、8回を投げ切って134球、被安打8、奪三振5、与四球2、失点2。先発の役割をしっかり果たし、エースの復調を印象付けました。

また今日は好機であと一本が出なかった打線でしたが、8番・捕手で先発出場した星孝が三塁打を含む2安打3出塁で度々好機を演出。相手先発・中山に対しても今季5打数5安打とし、相性の良さを見せつけました。星孝は守備でも立ち上がりから中盤にかけて苦しんだ涌井を粘り強くリード。中盤からは変化球を低めに決める涌井の持ち味を引き出しました。

明日からは西武ドームに戻ってファイターズとのカード。好機を作り続けた打線につながりを持たせ、ライオンズ本来の打ち勝つ野球を見せつけましょう。

渡辺監督コメント

打線はうちの勝負弱さが出たね。

涌井は自分のミスから相手にチャンスを与えて1点を取られてしまったが、何とか粘ってくれた。終盤は球数が増えてしまったがエースに勝ちがつかないことにはどうしようもないので、無理してでも引っ張っていこうと思ったが、拙攻でチャンスに得点ができず涌井にストレスを与えてしまった。

エラーも絡んだり見えないミスもあって8回の1点は重かった。

ボール自体はそれほど良くはなかったが、ずっと勝っていないピッチャーだからランナーを出しても粘り強く投げていたとは思うけど、こういうゲームというのは援護できないとピッチャーにストレスがかかっちゃうね。

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