試合情報

昨日接戦を制した勢いに乗り、今日も勝って今カード勝ち越しを決めたい一戦。両チームの投手陣が粘投を見せた接戦は延長戦にもつれ込みますが、引き分けまであと1死というところでサヨナラ弾を打たれ、2対4の悔しいサヨナラ負けを喫しました。

なかなか好機を演出できない試合展開の中、マルハーンが来日初の4安打を放ち完全復調をアピールしました。

衝撃的なデビューとなった初打席初本塁打の翌日、8月6日から5試合続けて安打のなかったマルハーン。しかし8月12日にトンネルを抜け出す安打を放つと、昨日の試合ではデビュー戦以来の複数安打を放ち、復調の兆しを見せます。すると今日の試合でも7番･指名打者としてスタメンに座ったマルハーンは、2回に安打を放つと、4回にも安打を打って2試合連続の複数安打を記録します。

尻上がりに調子を上げるマルハーンは、7回にも安打で出塁して2塁まで進むと、1番･栗山の安打の際に好走塁を見せて一気に本塁へ生還。同点のホームを踏み、流れを引き寄せます。

勢いの止まらないマルハーンは9回にも安打を放ち、1試合4安打の固め打ちを披露。浮上への鍵を握る助っ人が持ち味を発揮し、これからもチームの勝利に貢献する一打が期待されます。

悔しいサヨナラ負けとなりましたが、気持ちを引きずることなく、明後日から本拠地で迎えるイーグルスとのカードへ臨みたいところです。

牧田の失点については、いつかはこういうこともある。

初球の入り方は注意しなければいけないが、たぶんコントロールミスだと思う。

原はあの場面でよく捕った。ビッグプレーだった。

何とか引き分けなければいけなかった。

打撃陣が奮起しなければいけなかった。