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2011.08.13 SAT
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vsオリックス 第15回戦

昨日は最後の最後まで「勝利への執念」を見せた獅子たち。最後まで気持ちを切らさぬ姿勢を受け、2009年からバファローズ戦6連勝中のベテラン・西口が先発マウンドに上がります。

序盤から試合を優位に進めたい打線は初回に2番・原、3番・中島の連打で1死1,2塁とすると、「先制のチャンスだったので、打てて良かったです」と後に語った4番・中村が両リーグ単独トップとなる66打点目の適時打を放って先制します。

一方の西口は2回に適時打を打たれて1対1の同点とされ、なおも無死満塁の大ピンチを迎えます。しかし、ここは2つの三振を奪うなどして窮地を脱出。相手の勝ち越しを許しません。

その後は3回と4回を3者凡退に抑えると、5回の1死1,2塁のピンチは併殺打に打ち取り無失点。「守りに入らず攻めるという気持ちで投げた」と話した西口は、卓越した投球術と気合を織り交ぜ、相手の攻撃をしのぎ続け、1対1のまま試合前半を終えます。

両チーム決め手のないまま迎えた6回表。中島の四球と盗塁で1死2塁の好機を迎え、打席には5番・フェルナンデス。5試合連続安打、そして3試合連続の打点となる適時打を放って2対1と勝ち越しに成功します。

西口は6回に1死1塁とされたところで降板。5回1/3を投げて96球、被安打5、奪三振5、失点1と力投を続けた西口は救援陣に後を託します。その後は2番手・星野、3番手・岡本篤と「勝利への執念」を体現する継投を見せ、相手の反撃を許しません。

7回から登板した4番手・ミンチェは8回まで投げて相手打線を抑え込むと、9回は守護神・牧田がマウンドへ。先頭打者に安打を浴びるも、持ち前の強気の投球で後続を抑え、2対1で試合終了。西口は今季のバファローズ戦連勝を3、2009年からの連勝は7に伸ばし、牧田も10セーブ目を記録しました。

西口の粘投と「勝利への執念」を体現する継投で接戦を制し、価値ある勝利を挙げました。この勢いで明日も白星を挙げ、今カード勝ち越しを決めましょう!

-今日のヒーローは6回に決勝タイムリーを放ちましたフェルナンデス選手です!

-ナイスバッティングでした!

(フェルナンデス)アリガトウゴザイマス。

-盗塁でランナーが2塁に進んだところで打席が回ってきましたが、どんなお気持ちで打席に入りましたか?

(フェルナンデス)あの場面は同点で、自分の中で大切だと思って入りました。ヒットを打ってランナーをかえすということだけを考えていました。

-その1点が非常に貴重な1点となりましたね?

(フェルナンデス)両先発がいいピッチングをしていたので、少ない点数での展開となると思っていました。重要な1点だったと思います。

-明日に向けて意気込みをお願いします。

(フェルナンデス)これからもハードな試合が続くと思いますが、自分もハードに頑張っていって、ファンの皆さんには球場に足を運んでいただき、声援を送ってほしいと思います。

渡辺監督コメント

西口はうまいピッチングをした。押すところは押して、引くところは引き、緩急が使えていた。良かったと思います。

フェルナンデスは併殺打が多いので、いつも併殺が頭をよぎるけど、あの打席は粘ってしつこくいった結果、アジャストした。
今後もあの気持ちでいってほしい。

牧田もしっかり抑えてくれた。ランナーが出てもしっかり自分のピッチングができている。

ミンチェと牧田にいかにつなぐかです。
そのためには、そこまでにリードをしないといけない。

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