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2011.07.27 WED
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vs千葉ロッテ 第12回戦

昨夜は6回に打線が爆発し、一挙6点を奪って逆転勝利。チームに勢いをもたらす連勝のバトンを受けた帆足が、中6日の先発マウンドに上がりました。

マリーンズの先発・小林に対し、打線は初回、1番・栗山が二塁打で出塁。2番・原が犠打で送ると3番・中島がきっちりと中犠飛を放ちます。「初回に栗と原の2人でチャンスを作ってくれたので、しっかり点を取りにいきました」と語るキャプテンのバットで、幸先良く1点を先制します。

さらに3回には1死から栗山が中前安打で出塁。盗塁と悪送球で3塁に進むと、高校の1年後輩・小林に対し「この前はマリンでやられていたので、今日はなんとか打ってやろう」と臨んだ原が右犠飛を打ち返し、2対0とリードを広げます。

3回まで相手打線を散発の2安打に抑えてきた帆足でしたが、4回は2死からカスティーヨに安打を放たれると、続く今江には右翼フェンス直撃の適時二塁打。2対1と1点差に詰め寄られます。

しかしその裏、1死から5番・坂田が右翼線に二塁打を放ち、暴投の間に3塁へ進むと、6番・フェルナンデスが強い打球を右中間へ。右翼手に追い付かれますが、この日チーム3本目の犠飛となって3対1と再び2点差に広げます。

続く5回、帆足は2三振を含む3者凡退に抑えてリズムを作ると、その裏は2死2塁から原が左中間を破る適時二塁打を放って4対1。強い戦いぶりで着実に追加点を挙げます。

6回以降も帆足は快調な投球を披露。走者を出しても打たせて取る投球を続けて、反撃を断ち切ります。

最終回は3日連続の登板となった守護神・牧田が登場。先頭の井口に安打を放たれますが、カスティーヨを左飛に打ち取ると、今江を併殺打に仕留めて試合を締めくくりました。

小刻みに得点を重ねた打線の援護を受けた帆足は、渡辺監督も「本来のピッチングができていた。いい時の状態に戻ってきた」と評価する好投で、5月29日以来約2ヶ月ぶりとなる5勝目。ライオンズ・クラシック 2011の第1章に続き、第2章も3連勝を決めたチームは、上昇気流に乗りました。明日も勝って同一カード4連勝を決めれば、上位浮上への確かな道筋が見えてきます!!

-今日のヒーローは連夜のお立ち台、原選手です!!

-昨日といい、今日といい、チームの連勝に貢献していますね?

(原)2日連続は初めてなので、すごくうれしいです。

-マリーンズ先発が小林投手。高校の後輩だということで対戦を楽しみにしていたとのことですが、2打点ときっちり結果を出しましたね?

(原)この前はマリンでやられていたので、今日はなんとか打ってやろうと思って打席に立ちました。

-5回のタイムリーは左中間へ技ありの一打。自分でも納得のバッティングだったのではないですか?

(原)うまく粘れて、いいバッティングができて良かったです。

-今日はチームで効率の良い攻撃ができましたね?

(原)こういう点の取り方はあまり無かったので、こういう試合ができて良かったです。

-オールスター明け3連勝となりましたが、チームの雰囲気はどうですか?

(原)チャンスが来れば点が取れる雰囲気ができているので、すごくいい感じです。

-1番を打つ栗山選手がいい働きをして、その後を打つ原さんは中軸へつなぐいい活躍をしていますね?

(原)栗山さんが出塁してくれるので、後ろにつなごうと思って毎日打席に立っています。

-明日に向けて意気込みをお願いします。

(原)毎日ヒーローになれるように、明日からも頑張りたいと思います!!

渡辺監督コメント

3連勝はいい響きですね。しっかりとやるべきことを選手がやってくれている結果だと思います。

帆足は本来のピッチングができていた。いいときの状態に戻ってきた。

非常にいい攻撃ができました。チャンスをしっかりとものにできていたし、相手投手を立ち直らせずに、追加点が取れた。

ゲームでは色々なことが起きるので、相手のミスにしっかりとつけこむということは大事。

まだまだうちは借金があるので、明日は明日ということで、明日からのゲームにまた照準を合わせていきたいです。

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