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2011.04.26 TUE
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vs東北楽天 第1回戦

前回の試合では、終盤に追い上げるも一歩及ばず惜敗。今季初主催試合となる今日の試合から再び勢いをつけるべく、先発・涌井が開幕以来三度目のエース対決に臨みます。

涌井は2回、2死から岩村に四球を与えた後、ルイーズの打った右前安打の処理が遅れる間に走者を2,3塁へ進めます。その後、嶋の打球が適時内野安打となって先制を許すと、続く鉄平の放った当たりも適時内野安打となり0対2。打ち取った当たりが安打となる不運が重なり、リードを奪われます。

打線は、敵の先発・岩隈を攻略しようと試みますが、初回から立て続けに3者凡退に封じ込められ、序盤は主導権を握られます。

しかし、涌井は中盤に入ると本来の調子を取り戻し、相手打線の攻撃を着実に断ちきりながら反撃を待ちます。

一方、打線は5回に5番・浅村が開幕から12試合連続となる安打で出塁し、6番・フェルナンデスも安打で続き得点圏に走者を進めます。しかし、後が続かず得点には至りません。

6回には2死から2番・栗山が安打を放つと、3番・中島が死球をもらって再び得点圏に走者を置きますが、ここも後続が打ち取られ、ホームが遠く感じられます。

終盤に入っても涌井は冷静な投球を続け、盤石の投球で相手打線の攻撃を丁寧に断って味方打線の奮起を促します。8回には4イニングスぶりの安打を許し得点圏に進まれますが、これに動じることなくこの局面を脱出。9回にも四球から走者を出しますが、冷静さを失うことなく後続を封じ、最終回の逆転を信じてマウンドを降ります。

迎えた最終回、中島の一打は相手の失策を呼び、先頭打者が出塁。その後2死からフェルナンデスが猛打賞となる内野安打を放ち、続く代打・阿部が四球を選んで2死満塁と大きな好機を演出。しかし、途中出場の8番・上本が打ち取られ万事休す。試合終了となりました。

涌井は9回を投げて投球数130、被安打5、奪三振7、与四死球2、自責点1と好投しましたが、好機であと一本が出ずに今季初主催試合での白星はなりませんでした。しかし、終盤に見せた粘り強い攻撃は、必ず明日の試合につながるはずです。明日の試合では今日の借りを返し、勝利をもぎ取りましょう!

渡辺監督コメント

ワク(涌井)は良くは投げたと思うんですけど、一回だけ見せた隙というか2アウトからフォアボールを出して、そこのワンチャンスをやられた。

打ち取っていた当たりなんですけど、そういうところで2失点したというところ。これはエース同士の戦いの中で、逆もありえることだし、やっぱりそこで本当に一回だけの隙だよね。

それ以降は、しっかり丁寧に、絶対に点はあれ以上やれないので、ワクもそれは十分わかっているだろうし、そのあとはしっかり最後までしっかり抑えてくれた。

岩隈投手はコントロールも良かったし、ボールのキレもあったけど、今日はうちの打線の問題だと思う。ボール球にあれだけ手を出してしまって、最終的に追い込まれてから厳しいコースに手がでる。

やっぱりそこらへんを相手の投手を楽にさせているというか、良いピッチャーなのでそういうところが見えてくると、とことんそこを攻めてくるし、あまりにも楽に投げさせてしまった。

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