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2010.09.29 WED
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vs 東北楽天 第24回戦

前回の試合は非常に悔しいサヨナラ負けを喫し、惜しくもリーグ優勝を逃したライオンズ。イーグルスとのレギュラーシーズン最終戦に勝利し、クライマックスシリーズに向けて勢いづきたいところです。

最終戦のマウンドを託されたライオンズ先発・岸は6月29日以来の先発登板。初回、1死から3つの四死球で満塁のピンチを迎えましたが、後続を打ち取り無失点。2回は緩急をつけた投球で3者凡退に抑えます。

すると3回、この回先頭の7番・石井義がイーグルス先発・菊池から中前安打を放ち、8番・細川の犠打で2塁へ進塁。ここで「試合に出させてもらっているので、積極的にいこうと打席に入った」という9番・浅村が左中間席に運ぶ2号2点本塁打を放ち2対0と先制します。

援護を受けた岸はテンポの良い投球で相手打線を封じ、3回も無安打に抑える好投。4回には3連打で無死満塁と得点圏に走者を背負いますが、丹念に低めを突いた投球で得点を与えません。

一方、追加点を狙いたい打線は6回、この回先頭の4番・フェルナンデスが外角の変化球を芯でとらえ、バックスクリーン右に飛び込む11号ソロ本塁打を放ち3対0。貴重な追加点を奪います。

岸は5回、6回を危なげない投球でともに3者凡退に抑え、7回からは2番手・長田に後を託します。長田は力強い投球で無失点に封じ相手の反撃を断ちます。

すると8回、2死から1塁走者・中島が盗塁を成功させ、5番・中村が左翼線を破る適時二塁打を放ち4対0とリードを広げます。

その裏、2死から山崎武に左翼席に運ばれる28号ソロ本塁打を浴び1点を返されますが、最終回は3番手・土肥、4番手・小野寺と手堅い継投で相手打線を封じ4対1で勝利。78勝65敗1分、2位の成績で今季のレギュラーシーズン全日程を終えました。

これで栗山は球団史上6人目、ライオンズの外野手では初となる全試合フルイニング出場を達成。また岸は6回、86球を投げ被安打3、奪三振8、与四死球4、無失点の素晴らしい投球内容で試合を作り今季10勝目。西鉄時代の稲尾和久氏、池永正明氏に続く球団史上3人目となる入団以来4年連続の2ケタ勝利を挙げました。

レギュラーシーズンを終え、いよいよ10月9日からは本拠地・西武ドームでクライマックスシリーズのファーストステージがスタート。「14個目の星」をつかむためにも、ファーストステージを勝ち上がり、宿敵・ホークスが待つファイナルステージに進出しましょう!

渡辺監督コメント

岸はクライマックスシリーズに向け、先発でいけるめどがたったね。だいぶ状態は戻ってきたね。変化球も低めのボールの質も良くなっている。少し球数も投げさせたかった。スタミナ面も問題なさそうだ。

銀仁朗も問題なさそうだね。

浅村もホームランが出たので良かったと思う。

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