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2010.09.25 SAT
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vs 東北楽天 第23回戦

ホームでの最終戦に敗れて優勝マジックが消え、首位の座を明け渡したライオンズ。渡辺監督が「これからの3試合は総力戦」と語ったように、全身全霊をかけて今日のイーグルス戦に臨みます。

打線は初回、イーグルス先発・ラズナーから先頭の栗山が安打で出塁し、2死から4番・フェルナンデス、5番・中村と連続四球を選び満塁のチャンス。しかし後続が抑えられ、先制のホームを踏むことができません。

一方の帆足は2回、先頭のルイーズに12号ソロ本塁打を浴びて0対1と先制されてしまいますが、後続を抑えて最少失点で切り抜けます。

すぐさま反撃といきたい打線でしたが、調子を上げてきたラズナーの前に3回、4回と2イニングス連続の3者凡退に抑えられてしまい、チャンスを演出することができません。

しかし援護を待つ帆足は4回裏、先頭の山崎武に安打を許すと、続くルイーズの打球が左腕に当たってしまい、無念の降板。2番手・長田が緊急登板し、長田は2者をわずか3球で抑える好救援を見せます。

すると直後の5回、1死から9番・阿部が二塁打を放ち、続く栗山が自己最多の168安打目となる適時打を中前に運んで1対1の同点に追いつきます。さらに続く6回、先頭の中村が22号ソロ本塁打を左翼席に叩き込み、2対1。「風に乗って入りました」と語った一発で勝ち越しに成功します。

長田は5回、6回と伸びのある直球でイーグルス打線をいずれも3者凡退に打ち取り、7回からは3番手・岸が登板。イーグルスの反撃を封じます。

救援陣が素晴らしい投球で流れを呼び込むと、8回に先頭の中村が2打席連続となる23号ソロ本塁打を右中間席に放ち、3対1と点差を広げます。

2点差で迎えた最終回のマウンドには引き続き岸が上がります。その岸は安打と四球で1,2塁とされると牧田に適時二塁打を浴びて2対3。その後満塁とされ、一打サヨナラと緊迫した場面を迎えますが、岸が踏ん張り切り試合終了。岸はプロ入り初セーブを挙げました。

帆足が負傷交代するも、それを救援陣がしっかりとカバーして連敗は5でストップ。さらに、今日の勝利で2位以内が確定しました。明日の先発マウンドには石井一が上がります。負けられない厳しい戦いは続きますが、明日の試合でも勝利し、逆転優勝へ向け突き進みましょう!!

今日は2打席連続ホームランを放った中村選手です!

-まずは6回の1本目のホームランから振り返ってもらいたいと思います。同点の場面、どんな気持ちでバッターボックスに入りましたか?

(中村)とりあえず塁に出られたらいいなと考えて、打席に入りました。

-意外と風に乗って良く伸びましたね?

(中村)良い風が吹いていたので、入って良かったです。

-あれで勝ち越しとなりまして、今度は8回、右中間に打球が伸びましたね?

(中村)あれは風に関係なく、良い感じで打てたので入ると思いました。

-手応え十分でしたか?

(中村)十分でした。

-あの一撃で突き放すことになりましたが、負けられない戦いが続きます。仙台のKスタ宮城まで詰めかけたライオンズファンに、一言お願いします。

(中村)あと2試合しかないので、2つとも勝ちます。

-ありがとうございました、今日のヒーローは中村選手でした!

渡辺監督コメント

今日はしんどいゲームでした。みんな頑張ってくれた。中村の2本のホームランは効果的だったね。

シコースキーを信用していないわけじゃないけど、流れで岸を続投させた。カーブの抜け具合はだいぶ戻ってきた。2点を守り抜くつもりでいた。

長田もよく頑張ってくれたね。クライマックスシリーズ進出は決まったけど目指す所はそこじゃない。とにかくあと2つ勝つだけです。

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