

vs福岡ソフトバンク 第24回戦
前日は一発攻勢で先制するも、投手陣が相手打線の反撃を受け3連敗。2位・ホークスとの今季最終戦に勝利し、何としても連敗をストップさせたいところです。
打線は初回、1死から2番・栗山が四球で出塁すると、「先制したかったので、初回に打てて良かった」という3番・中島がホークス先発・ホールトンから2試合連続となる19号2点本塁打を左翼席に運び2対0。続く4番・フェルナンデスも左翼席へ10号ソロ本塁打を放ち、2者連続本塁打で3対0と先制します。
援護を受けたライオンズ先発・石井一はその裏、1死から本多に内野安打を打たれると、盗塁と自らの暴投で3対1と1点を返されます。しかし2回以降は直球とスライダーのコンビネーションが冴え渡り、相手打線に付け入る隙を与えません。
すると4回、7番・大島の中前安打を足がかりに2死2塁とし、1番・片岡が右中間を深々と破る適時二塁打を放ち、4対2と追加点を奪います。
ここまで最少失点で抑えてきた石井一は5回、先頭の松田に19号ソロ本塁打を浴び4対2とされますが、後続をキッチリと3人で封じ相手の攻撃を断ちます。
しかし6回、石井一は死球と味方の失策で無死1,2塁とされると、多村に中前適時打を打たれ4対3。この時に石井一は多村の打球を左手に受けてしまい無念の降板。後を受けた2番手・岡本篤はペタジーニに四球を与え、無死満塁とピンチを迎えます。岡本篤は長谷川、松田と連続三振を奪い2死まで迫りましたが、代打・オーティズに2点適時打を中前に打たれ、4対5と試合をひっくり返されます。
追いかける打線は8回、1死からフェルナンデスが球団新の9打席連続安打となる二塁打を放ち、続く5番・中村が敬遠四球で歩きチャンスを演出しますが、ホークス4番手・攝津の前に後続が倒れ得点には至りません。
その裏、4番手・シコースキーが3者凡退に打ち取り良い流れを生み出すと9回、ホークス5番手・馬原から8番・原が右前安打で出塁。2死2塁から栗山が右前安打を放ち、2死1,3塁と一打同点の場面で中島に打席が回ります。中島はファールで粘りチャンスをうかがいますが、最後は馬原のフォークにバットが空を切り試合終了。悔しい1点差負けで連敗は4となり、今季のホークス戦は黒星で終えました。
今日の敗戦で2位・ホークスとのゲーム差は0.5となりましたが、まだ首位に座しています。23日の本拠地最終戦となるイーグルス戦に勝利し、優勝へのマジックを再び減らしていきましょう!
渡辺監督コメント
結果だからしょうがない。あと4試合最悪の状態になった。
この3連戦は先制しているがこういう流れの3連戦かな。
まだ終わってない。これからは1つも落とせない。