試合情報

前夜は9回に中村が起死回生の同点本塁打を放ち延長戦に持ち込むも、延長11回にサヨナラ負けを喫したライオンズ。昨日の借りを返すためにも今日の試合をものにして連敗をストップさせ、優勝へのマジックを確実に減らしていきたいところです。

初回、打線はホークス先発･大隣に襲いかかり1番･片岡の2試合連続の先頭打者本塁打となる13号ソロ本塁打で1対0。さらに2死後から4番･フェルナンデスが9号ソロ本塁打を左翼席に放ち2対0と一発攻勢で先制します。

打線の援護を受けたライオンズ先発･帆足でしたがその裏、安打と四球などで2死1,3塁とされると、多村に27号3点本塁打を打たれ2対3と逆転を許します。

追いかける打線は3回、1死から2番･栗山が大隣を強襲する内野安打で出塁すると、3番･中島が外角低めの変化球をうまくバットに乗せ、18号2点本塁打を左翼ポール際に運び4対3と試合をひっくり返します。

相手打線を封じたい帆足でしたが、その裏に安打と盗塁などで2死3塁とされると、小久保に左前適時打を打たれ4対4の同点に追いつかれます。

5回にはホークス3番手･森福の前に2死からフェルナンデス、5番･中村の連打で得点圏に走者を進めますが、あと一本が出ません。その裏には、2番手として6月29日以来の一軍登板となった岸が登場。しかし1死後から松中に11号ソロ本塁打を浴び4対5。なおも四球と安打で1死1,2塁とされると、ペタジーニに左前適時打を打たれ4対6と勝ち越しを許し、ホークス打線を封じきれません。

打線は7回、中島･フェルナンデスの連打で無死1,3塁と絶好のチャンスを作りますが、ホークス4番手･ファルケンボーグの前に3者連続三振に倒れ無得点に終わってしまいます。

するとその裏、この回から登板した3番手･小野寺は無死1塁から小久保に頭部死球を与え危険球で退場。急遽、4番手･藤田がマウンドに上がりますが、3本の適時長短打を浴びると、5番手･長田も犠飛と適時二塁打を打たれるなど、この回だけで一挙5点を失い4対11と点差を広げられます。

終盤の猛攻で追いつきたいところでしたが、8･9回は相手救援陣の前に出塁するも得点を奪えず試合終了。3連敗を喫し自力でマジックを減らすことは出来ませんでした。

一発攻勢で先制するなど打線が2ケタ安打を放つも、投手陣が相手打線の猛攻を受ける悔しい敗戦となりました。気持ちを切り替え、ホークスとの3連戦最後となる明日の試合は先発･石井一の快投で勝利を引き寄せ、23日に行われるレギュラーシーズンのホーム最終戦を迎えましょう!

帆足は序盤にゲームを作らないといけないね。今のうちの状況が良くないね。

ピッチャーは頑張らないと。岸はボール自体は良いと思う。

相手も連勝してきたわけだから、3連勝は狙ってくる。

明日は絶対に勝たないといけない。今日はあの5点が致命的だね。