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2010.09.18 SAT
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vs福岡ソフトバンク 第22回戦

マジック4といよいよシーズンの大詰めを迎えたライオンズ。今日からは前回7月に屈辱的な3連敗を喫した敵地・ヤフードームでの2位・ホークスとの3連戦です。かつて拠点を置いていた福岡の地で優勝を決めるべく、初戦のマウンドにはエース・涌井が上がり、ホークス先発・杉内とのエース対決が幕を開けました。

初回、先頭の片岡が放った打球は左中間へ。「先に点が取れたのは大きい」と語る、片岡の今季6本目の先頭打者弾となる12号ソロ本塁打で、いきなり先制に成功します。

リードをもらった涌井は、初回、2回とホークス打線を無安打に封じて付け入る隙を与えず。試合の流れをライオンズに引き寄せます。

すると直後の3回、打線は1死から2番・栗山、3番・中島の連続二塁打で1点を追加。2対0とリードを広げます。

さらに5回、先頭の片岡が四球で出塁。今季59個目の盗塁を決めて得点圏に進むと、犠打を決めて3塁へ。続く中島が2打席連続の適時打を放って1点を追加し、なおも1死1,2塁から5番・中村にも適時打が飛び出して4対0と点差を広げます。

しかしその裏、涌井は1死からペタジーニに今季10号ソロ本塁打を左翼席へ運ばれてしまい、4対1。さらに続く6回に安打と四球などで1死2,3塁のピンチを迎え、松中に今季10号3点本塁打を浴びて4対4。一気に同点とされます。

試合を振り出しに戻された打線は、すぐさま勝ち越し点を奪いたいところでしたが、相手の2番手・攝津に7回、8回と無安打に封じられ、チャンスを演出できません。

すると8回、救援陣がホークスに攻め立てられ、2死1,3塁から連続適時長短打を許し、3失点。4対7と勝ち越しされてしまいます。

しかし9回、相手の守護神・馬原に対し、安打と四球でチャンスを作ると、中島の適時打で1点を返し5対7。さらに併殺打の間に6対7と1点差に迫り、続く中村が放った打球は左翼席へと飛び込む起死回生の今季21号ソロ本塁打となり、7対7。土壇場で同点に追いつき、試合は延長戦へ突入します。

しかし迎えた11回、栗山の盗塁などで作った2死2塁というチャンスを逃すと、その裏、2死から城所に安打で出塁を許し、迎えるは小久保。ここで左中間へと運ばれるサヨナラの15号2点本塁打を浴び、7対9。まさかのサヨナラ負けを喫してしまいました。

マジックを減らすことはできませんでしたが、渡辺監督も「すぐに明日に向けて気持ちを切り替える」と前を見据えています。明日の試合ですぐに今日の借りを返し、頂点の座へまた一歩近づきましょう!

渡辺監督コメント

今日は粘ってなんとか熱戦に持ち込んだけどしょうがない。
明日に向けて気持ちを切り替える。

涌井は今年を象徴したピッチングだね。グラマンは厳しいかも。

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