• FCログイン

閉じる

  • Lions
  • FCログイン
2010.09.16 THU
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
3
0
0
0
0
0
0
0
2
0
0
0
0
5
X
R
H
3
7
7
11

vs オリックス 第24回戦

昨夜はバファローズの猛追をかわし、着実にマジックを5と減らしたライオンズ。今季ここまでバファローズ戦負け無しの2勝を挙げている西口を先発マウンドに送り、今季の対バファローズ最終戦を戦います。

西口は初回、得点圏に走者を置くも後続を断って無失点。2回には安打と四球で1,2塁のピンチを迎えると、前田大の打球は左前へ。2塁走者・バルディリスが本塁突入をうかがいますが、細川の頭脳プレーも助け、先制を阻止します。

先に流れを引き寄せたい打線でしたが、3回まで毎回のように走者を出すも、得点圏に進めることができません。

すると3回、走者を置きながらも要所を締めて無失点に抑えてきた西口が2本の安打で1,2塁とされると、北川、バルディリスの連続適時長短打で2点を先制されてしまいます。

しかし、その直後の4回、3番・中島が四球で出塁し、続く4番・フェルナンデスが中前安打を放ちます。この打球処理を坂口が誤って後逸し、その間に1塁から中島が生還し1対2。さらに6番・高山が「バットに当たれば飛ぶと思ったので精一杯振りました」と力強く振り抜いた当たりは左翼席最前列へ。高山の11号2点本塁打で3対2と一振りで逆転に成功します。

その後は走者は出すもあと一本が出ず走者を本塁へ還せませんでしたが、4回から西口の後を受けた長田が力投。力のある直球を武器に3イニングス連続で3者凡退に封じる完璧な投球を見せ、相手の追撃を封じます。

7回裏、先頭打者に四球を許し、1死1塁となったところで3番手・小野寺にバトンタッチ。小野寺は後続を断ちます。

しかし8回、四球と安打などで2死1,3塁とされると、代わった4番手・グラマンがカラバイヨに同点の適時打を打たれてしまい3対3。ここで踏みとどまりたいところでしたが、代打・T-岡田に33号満塁本塁打を左中間席最前列に運ばれ、3対7とこの回試合をひっくり返されてしまいます。

最終回、簡単に引き下がることのできない打線は、バファローズの守護神・岸田に対し粘りを見せ2死満塁としますが、あと一本が出ず試合終了となりました。

悔しい逆転負けを喫してしまいましたが、2位・ホークスが敗れたため優勝マジックは4。また14勝10敗の対戦成績で今季のバファローズ戦を終えました。

明後日からはいよいよ、雌雄を決するべく敵地・福岡に乗り込みます。ここで一気に階段を駆け上がり、2年ぶりの栄冠を勝ち取りましょう!

渡辺監督コメント

逆転された場面、あそこはグラマンで勝負だったが、結果的に裏目に出てしまった。
後ろのピッチャーを考えながらいったが誤算だった。

カラバイヨが左ピッチャーに弱かったというのがあったが、初球のチェンジアップの抜け方が悪かった。
結果は結果として、しょうがない。

1敗を引きずっている場合ではないので、しっかり切り替えていきます。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート