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2010.09.15 WED
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vs オリックス 第23回戦

2年ぶりの優勝へ向けて歩みを進めるライオンズ。今日からは京セラドームからスカイマークスタジアムに戦いの場を移してバファローズに対します。

打線は初回、今季3勝0敗と相性の良いバファローズ先発・木佐貫に対して1死から連打で1死2,3塁のチャンスを作ると、続く4番・フェルナンデスが2点適時打を放ち2対0。3連打で幸先良く先制に成功します。

この援護で「自身を持って投げられた」と振り返る平野は、序盤に毎回得点圏へ走者を背負いますが、粘り強い投球で後続を断って本塁を踏ませません。

すると3回、相手の失策で出塁した2番・栗山を1塁に置き、続く3番・中島が放ったキレイな弧を描いた打球は左中間席へ。17号2点本塁打で4対0と追加点を奪うと、なおも1死2,3塁から7番・大島の適時打に相手の守備の乱れが絡んで2者が生還。この回4点を追加して6対0とリードを広げます。

打線の援護に恵まれた平野は4回、1死からカラバイヨに5号ソロ本塁打を放たれて6対1とされてしまいますが、「両サイドの真っ直ぐが良く、今日は安定感がある」と潮崎投手コーチが評したように、その後も伸びのある直球と変化球を織り交ぜた投球を披露。5回、6回とバファローズ打線の反撃をかわし、力投を続けます。

7回1死からは2番手・土肥にバトンタッチ。しかし土肥は2死2,3塁とされ、3番手・小野寺に後を託します。小野寺はカブレラを落差の大きいフォークで空振りの三振に封じ、ピンチをしのぎます。

8回にはバルディリス、カラバイヨに2者連続弾を献上し、6対3と3点差。最終回もグラマンが四球と安打などで1,3塁のピンチを迎え、2本の適時打で1点差と詰め寄られます。しかし岡本篤が最後の打者・バルディリスを併殺打に仕留めて試合終了。執念の継投で逃げ切りに成功し、優勝へのマジックを5に減らしました。

先発・平野は6回1/3を投げて106球、被安打6、奪三振3、与四球2、失点1という内容で今季4勝目。最後を抑えた岡本篤はプロ入り7年目での初セーブを挙げました。

明日の今季対バファローズ最終戦の先発マウンドには、今季バファローズ戦3戦2勝としている西口が上がります。西口の円熟味を増した投球で白星を重ね、また一歩優勝へ近づいていきましょう!

今日のヒーローは4勝目を挙げました平野投手です!

-おめでとうございます!

(平野)ありがとうございます。

-1つ1つが大事なこの時期、どんな思いで今日はマウンドに上ったのでしょう?

(平野)前回はふがいないピッチングだったので、今日は気合いを入れて精一杯投げました。

-その思いの中、初回から味方が先制してくれましたね?

(平野)早い回にバッターの方が点を取ってくれたので、すごい自信を持って投げられました。

-6回1/3、106球の内容でしたが、ご自身としてはいかがでしょう?

(平野)粘り強く投げられたので、チームが勝てて良かったです。

-最後の場面、どんな思いで見守っていらっしゃいましたか?

(平野)ピッチャーを信じて、見守っていました。

-スタンドからもたくさんの拍手や声援がとんでいましたが、どのように平野投手には届いていたのでしょう?

(平野)ファンの方の声がすごい僕の力になるので、またよろしくお願いします。

-それでは途中から雨が降る中、見守ってくれたファンの皆さんに改めて、メッセージをお願いします。

(平野)試合数も残り少なく、精一杯優勝に向かって頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

渡辺監督コメント

平野は初回のピンチを無失点で切り抜けて自分のリズムになっていった。ボールもしっかりいっていたし、良く投げたと思います。

シコースキーは少し肘の張りがあったので、大事を取りました。グラマンのピッチングは、ちょっと寂しいね。

今日はしっかり初回から点が取れたが、できれば序盤にもっと点を取りたかった。9回の攻撃で点が取れなかった後、9回裏に先頭打者をフォアボールで出してしまったことで、流れが変わってしまった。

結果が問われる戦いになってきているので、その辺をきっちりとしていかないといけない。

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