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2010.09.14 TUE
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vs オリックス 第22回戦

先週のホームでの6連戦を5勝と大きく勝ち越したライオンズ。上位を争うマリーンズに3連勝を飾った勢いに乗ったまま、今日からはバファローズとの3連戦を迎えます。先発マウンドにはリーグ優勝を6度経験した実績を持ち、復帰後3連勝中と波に乗る石井一を送りこんでチームの4連勝、そして自身2年ぶりの2ケタ勝利を狙います。

石井一は初回、先頭の坂口に三塁打を許していきなりピンチを招くと、1死から後藤に15号2点本塁打を放たれて0対2。先制されてしまいます。

しかし打線は直後の2回、前回試合で4安打と当たっている6番・高山が1死から右中間へ二塁打を放ちチャンスを生み出すと、2死から8番・阿部の適時二塁打で1点を返し1対2。すぐさま11連勝中のバファローズ先発・金子千をとらえ、1点差に詰め寄ります。

初回こそ先制を許した石井一でしたが、2回以降は緩急をつけてコースに投げ分ける投球を見せ、5回まで4イニングス連続で3者凡退。立ち直りを見せます。

しかし打線も金子千の投球に翻弄されてしまい、3回から3イニングス連続の3者凡退と追加点を奪うことができません。

迎えた6回、先頭の1番・片岡が中前安打を放ち出塁。すかさず今季58個目の盗塁を成功させて得点圏に進みます。その後3塁へ進むと、「点を取ることだけを考えて打ちました」と振り返る3番・中島の犠飛で生還し、2対2。手堅く同点に追いつきます。

試合を振り出しに戻した直後のその裏、石井一は四球を与えるなどして得点圏に走者を置くも、堂々たる投球で後続を断ちます。

このまま味方の決勝点を呼び込みたいところでしたが、7回、先頭のカブレラに投じた一球が失投となり、24号ソロ本塁打を左中間席に叩き込まれて2対3。終盤で勝ち越しを許してしまいます。

8回からは相手も継投で逃げ切りを図り、2番手・平野を投入。打線は封じられますが、8回裏からはこちらも2番手・小野寺をマウンドへ送り込み、力強い投球で無失点に封じて逆転への望みをつなぎます。

しかし最終回、相手の守護神・岸田に3人で封じられてしまいゲームセット。連勝は3でストップしてしまいました。

金子千の連勝を止められず敗戦を喫してしまいましたが、明日の先発マウンドに上がる平野に打線が力強い援護を見せて、再び王座奪還への勢いを加速させましょう!!

渡辺監督コメント

金子君は状態自体は良くなかったが、なかなか攻略できなかった。

一久は良く投げたね。カブレラのホームランはうまく打たれた。しょうがないね。

打線も散発の5安打では、崩せる感じではなかった。
金子君も悪いなりに抑えていたね。
相手にプレッシャーを与えたかったし、そういうチャンスはあったと思う。

これからは1試合1試合引きずっている場合ではないし、今日の負けは引きずるような負けじゃない。
明日またしっかりやります。

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