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2010.09.04 SAT
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vs 東北楽天 第20回戦

前夜は初回から相手のミスに付け込み大量点を奪い、終始圧倒した試合展開で3連勝。今日の試合は2カード連続のカード勝ち越し、そして4連勝を狙います。

8月13日のバファローズ戦以来の今季14勝目を狙うライオンズ先発・涌井は初回、得点圏に走者を背負いますが後続を打ち取り、無失点で切り抜けます。

先制点の欲しい打線は2回、イーグルス先発・川井から4番・フェルナンデス、5番・中村の連打で突破口を開き2死満塁とチャンスを作ると、9番・阿部の適時内野安打に敵失が絡んで2者が生還。2対0と先制に成功します。

援護を受けた涌井でしたがその裏、先頭の山崎武に二塁打を打たれ、その後2死3塁とされると、渡辺直の中前適時打で2対1。1点を返されます。

3回には1死1,2塁とピンチを迎えますが、後続を併殺打に仕留め得点を許しません。橋本投手コーチも「今日はエースとして完投してほしい」と涌井の投球に期待します。

すると4回、先頭の5番・中村が外角の直球を振り抜き、バックスクリーン右に飛び込む16号ソロ本塁打を放ち3対1。「風に乗ってよく飛んでくれた」という一発は中村にとって通算150本塁打となる節目の本塁打となります。

さらに5回、2死から3番・中島が右前安打で出塁。すかさず盗塁を決めると「直球に合わせて打席に入った」という途中出場の4番・平尾の適時二塁打で4対1。6回には1死から7番・高山がバックスクリーン右に飛び込む8号ソロ本塁打を放ち、5対1と着々と追加点を挙げていきます。

なおも攻撃の手を緩めない打線は7回、2死から代打・大島が右翼席最前列に飛び込む、自身約2年ぶりとなる1号ソロ本塁打を放ち6対1と試合を優位に進めます。

尻上がりに調子を上げていく涌井は落ち着いた投球を見せ、6回以降は毎回3者凡退に仕留める好投。最少失点で抑え続けます。

しかし9回、完投目前の涌井は5連打で3点を失い降板。2番手・シコースキーが登板しますが、嶋、聖澤に連続適時打を浴びて同点とされます。さらに2死満塁からルイーズに左前適時打を打たれ、6対7で試合終了。非常に悔しいサヨナラ負けで連勝は3でストップ。9月初黒星を喫しました。

打線が小刻みに追加点を挙げ、好投を続ける涌井を援護しましたが、最後の最後で試合をひっくり返される悔しい敗戦となりました。帆足が先発する明日の試合は今日敗れた悔しさを力に変えて勝利し、堂々とした試合運びで首位を死守しましょう!

渡辺監督コメント

野球の怖さだね! 涌井は終盤まで完璧な投球だったんだけどね。いつもより球数も少なかったし、普通はすんなりいくんだけど…。

何が悪かったのか今はわからない。エースとしての気弱さが出たかな。今日は流れを決める大事な試合だったんだけどね。

シコースキーもノーアウト2,3塁と厳しい場面での交代だったので、ちょっと酷だったね。

フェルナンデスの足は少し炎症を起こしているようだけど、肉離れではないと聞いている。

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