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2010.08.31 TUE
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vs オリックス 第19回戦

前回の試合では最終回の劇的な一発で逆転勝利を飾り、連敗ストップ。首位奪還に向けて白星を重ねるべく渡辺監督の地元・前橋での勝利を目指し、先発マウンドに許を送ります。

初回、許はストライクゾーンを広く使う投球を披露し、相手打線を手玉に取る素晴らしい立ち上がりを見せます。

その裏、打線は1番・片岡が二塁打を放った後に1死3塁とすると、3番・中島の一打はバックスクリーンの左翼側へ飛び込む16号2点本塁打。「ランナーを還すことだけを考えていた」という中島の一撃で、敵のエース・金子千から幸先良く2点を先制します。

さらに3回、先頭の2番・栗山が安打を放った後、1死1,3塁と好機を作ります。すると、5番・中村の犠飛で栗山が生還し3対0。中村の6月4日以来の打点で、追加点を奪います。

援護点をもらった許は、巧みな投球で序盤の展開を完全に支配します。

しかし4回、許は無死から3連打を浴びて1点を失います。2死までこぎつけますが、バルディリスに適時打を打たれて3対2。その後、満塁としたところでマウンドを降り、2番手・長田に後を託します。長田は、力強い投球でこのピンチを脱出。リードを守ります。

ところが5回、長田は1死から坂口に二塁打を打たれると、森山の適時打で3対3の同点。さらに後藤にも13号2点本塁打を喫し、3対5と逆転を許します。その後、バルディリスの適時打も飛び出して3対6。リードを奪われます。

中盤以降、打線は反撃の糸口をつかもうとしますが、立ち直った金子千の前に攻撃を封じられます。

しかし7回、1死から9番・阿部が四球を選び、片岡の今季53個目の盗塁などで満塁とします。その後、中島の内野ゴロの間に1点を返し、4対6と詰め寄ります。

6回からマウンドに上がった小野寺が7回も粘り強い投球を見せ、2イニングスを無失点。8回からは、4番手・グラマンがマウンドへ上がりますが、グラマンは2死から走者を背負うと、大引に2号2点本塁打を放たれて4対8。再び点差が広がります。

追撃の機会を模索する打線は、最終回に敵の守護神・岸田から2死満塁の好機を作りますが、反撃及ばず試合終了。悔しい逆転負けとなりました。

中盤で奪われた主導権を奪い返すことはできませんでしたが、最終回に見せた粘り強さは必ずや明日につながるはずです。今日の悔しさを胸に明日の大宮での試合に臨み、シーズン終盤の激闘を粘り強く戦い抜きましょう!

渡辺監督コメント

相手のエースから3点を先制できたので、何とか逃げ切らなければいけないゲームだった。あまりにも後続のピッチャーが悪すぎた。

本当はミンチェ(許投手)が踏ん張らなければいけないんだけど、ミンチェの場合はフォアボールを絡めながら、ワンチャンスでビッグイニングを作られてしまう傾向があるので、あそこは迷わずに投手を交代しました。

その回は抑えられたけど次のイニングで簡単に逆転されてしまうところに、ウチの弱さがあるね。

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