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2010.08.28 SAT
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vs 東北楽天 第17回戦

昨日は勝利への執念がこもったプレーが続出するも、追い上げ及ばず今季最多の7連敗。正念場を迎えた試合の先発マウンドにエース・涌井を送り、連敗ストップを託しました。

その涌井は初回、先頭の聖澤を三ゴロに打ち取り、史上322人目の通算1000投球回を達成。しかし2死から連続四球で2死1,2塁のピンチを招き、ルイーズの左前適時打で0対1と先制を許してしまいます。

その後我慢強い投球を続ける涌井に対し、援護したい打線は4回、先頭の3番・中島が二塁打で出塁すると、四死球などを絡めて2死満塁と一打逆転のチャンス。しかし後続が断たれ、得点を挙げることが出来ません。

好機を逃した直後の5回、辛抱強く投球していた涌井がつかまってしまいます。先頭の鉄平に右中間への三塁打を許し、続く山崎武の左前適時打で0対2。さらに続くルイーズにバックスクリーン脇への10号2点本塁打を浴び、0対4とリードを広げらます。

追いつきたい打線は6回、5番・フェルナンデス、代打・佐藤の連打などで1死2,3塁とし、イーグルス2番手・片山から代打・平尾が左前に2点適時打を放ち2対4。「みんなで必死にやるだけ」と語るベテランの一振りで点差を縮めます。

8回には5番手として約1年ぶりの1軍マウンドとなるグラマンが登板。味方の失策などで1死2塁とされ、自らの暴投と失策で1点を失い2対5となります。

しかしその裏、打線は安打や失策などで1死満塁とチャンスを迎えると、1番・片岡の中前2点適時打で4対5。さらに2死満塁から相手の暴投により3塁走者が生還し、5対5の同点として試合は延長戦に突入します。

延長10回には途中出場の9番・阿部、片岡の連打で一打サヨナラの場面を演出しますが、後続が抑えられ無得点。

一方9回から登板した6番手・シコースキーは今季初3イニングス目となる11回に2死からピンチを迎えるも、最後は山崎武を空振り三振に仕留める熱投を披露。相手の攻撃を断ちます。

最終12回は7番手・岡本篤が登場し、走者を許すも無失点。その裏、最後の攻撃にすべてを懸ける打線は先頭の佐藤が安打で出塁。代打攻勢で1死1,2塁としますが、あと一本が出ず試合終了。5時間23分の大熱戦は5対5、今季初の引き分けとなりました。

すべての野手を使い切るなど、今日見せた勝利への執念は明日につながるはず。帆足が先発する明日のライオンズ・クラシック 2010の最終戦を勝利で飾り、連敗に終止符を打ちましょう!

渡辺監督コメント

良く追いついてくれた。ただ、延長に入ってお互いにチャンスはあったけど、ウチとしては1点を取らないといけないゲームだった。今日はみんな良く粘ったと思います。

シコースキーは登板間隔も空いていたし、負けられないゲームなので出来れば2イニングスという感じでしたが、2回を投げても点が入らなかったので、もう1イニング行ってもらいました。良く投げてくれたと思います。

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