試合情報

前回のファイターズ戦は初回からリードを許しまさかの同一カード3連敗。今日から敵地･千葉マリンに乗り込み3位･マリーンズとの3連戦が始まります。連敗を止めここからチームの流れをガラッと一変するべく、先発のマウンドに許を立てます。

打線は初回、マリーンズ先発･マーフィーに対し1番･片岡が右前安打で出塁すると、すかさず二盗を決め球団初の3年連続50盗塁を達成。その後1死3塁とし、8月19日のホークス戦以来のスタメン出場となった3番･中島が「しっかり走者を還すことだけ考えていた」という中犠飛を放ち1対0。先制に成功します。

援護を受けた許はその裏、福浦に右前適時打を打たれ1対1の同点となりますが、2回に先頭の5番･ブラウンの内野安打を皮切りに2死1,2塁とチャンスを作ると、「チャンスだったので必死に食らいついた」という9番･佐藤の中前適時打で2対1と勝ち越します。許はその裏、得点圏に走者を背負いましたが、片岡の好守で併殺に仕留めピンチをしのぎます。

さらに追加点を奪いたい打線は3回、制球に苦しむマーフィーから安打と2つの四球などで2死満塁としますが、後続が倒れ無得点。4回も再び満塁の場面からあと一本が出ず、追加点を挙げることができません。

2回以降を無失点に抑えてきた許でしたが、5回に連打と四球などで2死満塁とされると、福浦に2点適時内野安打を許し2対3と勝ち越されます。さらに暴投で1点を加点されて2対4、サブローに16号2点本塁打を浴び2対6と一挙5点を失います。

6回にはこの回から登板した2番手･野上が1死1塁から西岡に左中間を破る適時二塁打を許し2対7。なおも2死3塁から井口にも適時打を打たれ、2対8とリードを広げられます。

追いかける打線も、相手の繰り出す救援陣の前に無得点に抑えられて反撃を封じられてしまい、8回裏には3番手･岩尾が今江に適時打を浴び2対9。追加点を許します。

9回は2死から中島、フェルナンデスの連打でチャンスを演出しますが反撃もここまで。2対9で敗れ4連敗を喫しました。

幸先良く先制し序盤は試合をリードするも中盤に相手の反撃を許し、流れを引き寄せることができず。これで2位･ホークスとのゲーム差は0.5に縮まりましたが、首位を何としても死守するためにも、明日先発する石井一が流れを変える投球を展開して快勝し、連敗を止めましょう!

チャンスは作るが得点できない嫌な展開。ボール球に手を出しすぎて、相手を助けてしまった。

ミンチェはビッグイニングを作ってしまうことがあるけど、あの場面はミンチェに託した。

今日は連敗を止めないといけなかったけど、明日何とかやり返さないといけない。

今、投・打のバランスが悪い。こういう時に粘り強くいかないとね。