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2010.07.31 SAT
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vs 北海道日本ハム 第16回戦

29日の試合ではマリーンズとの打撃戦を制し、連敗を6で止めたライオンズ。今日からは帯広でファイターズとの2連戦です。再び連勝街道を作っていくべく、マウンドにエース・涌井を送り、必勝を期します。

その涌井は初回、得点圏に走者を背負いますが、味方の好守もあり無失点に封じます。しかし、直後の2回に先頭の糸井、高橋に連打を許すと、続く中田の併殺の間に1点を先制されます。さらに大野にも今季1号ソロ本塁打を浴びて0対2。

反撃を見せたい打線は、ファイターズ先発・武田勝から4回に3番・栗山、4番・中島の連打で1死1,3塁としますが、後続が封じられて無得点。その裏、先頭の小谷野に二塁打を許すと、高橋にも適時二塁打を打たれて追加点を与えてしまいます。さらにピンチは続きますが、ここを併殺に抑えて踏ん張ります。
すると5回に9番・細川が左中間へ二塁打を運び、続く1番・片岡の適時二塁打で1対3とします。

1点を返してもらった涌井でしたが、その裏にピンチを招くと、森本に適時打を許して1対4。さらに稲葉に四球を与え、1死1,2塁。ここで踏ん張りたいところでしたが、小谷野に今季9号3点本塁打を浴びて、1対7と突き放されてしまいます。
6回もマウンドに上がった涌井は、中田に今季3号となるソロ本塁打で1点を追加されると、その後も四球と安打などで1死1,3塁のピンチ。ここで登板した2番手・谷中が後続を抑えて最少失点で切り抜けます。

すると7回、連打と四球で無死満塁のチャンスとし、片岡の押し出し四球で1点を返すと、代打・平尾の犠飛で3対8。続く栗山、中島、フェルナンデスの3連続適時打で6対8と、この回だけで一挙5点を奪う猛攻を見せ、2点差に詰め寄ります。

流れを引き寄せたかのように見えましたが、直後の7回に3番手・小野寺が小谷野に2打席連続となる今季10号ソロ本塁打を放たれ、6対9と3点差に。
勝利への執念を見せたい9回、連打で無死1,3塁とすると、栗山の犠飛で7対9と2点差に詰め寄りますが、後続が倒れてゲームセット。両チームあわせて26安打の打撃戦に敗れてしまいました。

一時は7点差まで広げられたリードを2点差に縮めるなど、敗れはしたものの、打線が13安打、7得点を挙げる好調ぶりを見せました。明日の試合のマウンドには、今季ファイターズ戦無敗の帆足が上がります。好調の打線が帆足をしっかりと援護して、試合を優位に進めていきましょう!

渡辺監督コメント

最後まで何とか追いつこうとする気持ちで粘りは見せたんだけどね。

今日の涌井は最初から乗り切っていなかった。
色々な球種を持っているんだけど、ピッチングの幅を活かせなかった。
同じタイミングのボールを打たれていた。

6回まで投げさせたのは、70球ぐらいだったので、球数を投げさせて次の登板に備えるため。

7回裏の失投はいただけない。2点差まで追い上げての1点は痛かった。
バッテリーの姿勢が出たね。あの場面は、全球勝負の気持ちでいかなくてはいけないところを、自信の無いスライダーを置きにいった。

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