2009/04/03(金)第1回戦

千葉ロッテ vs 埼玉西武

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
  埼玉西武ライオンズ 0 0 0 0 1 3 0 1 0 5 14 0
  千葉ロッテマリーンズ 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2 7 0

18:30試合開始|千葉マリン
第1回戦 1勝0敗0分|快晴 14℃|観客数:30,041人

vs千葉ロッテ戦 第1回戦

ついに迎えた2009年開幕戦。27年ぶりに敵地で迎えた開幕戦の先発としてマウンドに立った涌井は、昨年は好投を見せながらも白星を挙げることが出来なかっただけに、雪辱を果たしたいマウンドとなりました。

その涌井は初回、先頭の早川に二塁打を浴び、いきなり得点圏に走者を背負ってしまいます。しかしWBCという大舞台を経て成長した涌井は、動じることなくきっちり後続を断って先制を許しません。

打線は初回に片岡が内野安打で出塁し、すかさず盗塁を試みますが、惜しくもタッチアウトとなり、チャンスを広げられません。続く2回にも2者連続安打で走者を得点圏に進めますが、先制点を奪うことは出来ません。

そして5安打を放ちながらも無得点で迎えた3回裏、涌井は四球と安打で2死1,2塁されると、迎えた4番・井口に左中間を破られる適時二塁打を浴び、マリーンズに2点を先制されてしまいます。

しかし2点を追うライオンズは5回、先頭の9番・ボカチカが左翼スタンドへ豪快に運ぶ1号ソロを放ち、1点差に迫ります。この本塁打が反撃の狼煙となり、続く6回には1死1,2塁のチャンスで7番・細川に左中間への逆転1号3ランが飛び出し、4対2と一気に逆転に成功します。

打線の援護をもらった涌井は6回を投げきり、121球、被安打7、奪三振4、与四死球4、失点2の力投を見せ、2番手・岡本慎にマウンドを譲ります。

岡本慎、大沼とつないだライオンズはマリーンズに反撃を許さず7回、8回と無失点に封じると、8回裏にはボカチカの犠飛で1点を追加して5対2とリードを3点に広げました。そして最後は守護神・グラマンがきっちり3人で締めてゲームセット。見事2年ぶりの開幕戦勝利となりました。

涌井は2度目の開幕投手で開幕戦初勝利を挙げ、リリーフ陣も好投。さらに打線は球団タイ記録の開幕戦14安打を放ち、守備でもボカチカ、G.G.佐藤、石井義らに素晴らしいプレーが飛び出すなど、投打ががっちりかみ合った野球で最高のスタートを切ったライオンズ。明日は昨年対マリーンズ戦で完封を含む3戦3勝と相性の良い帆足が先発し、開幕連勝を目指します。

今日のヒーローは見事な逆転3ランホームランの細川選手です!!

-ナイスホームランでした!!

(細川)ありがとうございます。

-6回のあの場面、1アウト2塁1塁1点のビハインド、細川さんらしい思い切りの良いスイングでした。

(細川)息子の誕生日だったのでホームランを打とうと、それだけでした。

-今日は息子さんの3歳の誕生日だと聞いていますが。

(細川)そうです。昨日約束したので打てて良かったです。

-最高の誕生日プレゼントになりましたね。

(細川)本当に打ちたかったんで。それに開幕ということもあって、良かったと思います。

-守りの方では涌井投手の粘りのピッチングを引き出した好リードでした。

(細川)そうですかね。配球ミスも色々ありましたけど、涌井も要所要所で頑張ってくれたんで良かったです。

-連覇を狙う今シーズン、最高のスタートが切れたんじゃないですか?

(細川)もちろんV2しか狙ってないんで、この開幕の1戦目は大事だと思うので、勝ててよかったです。

-この開幕戦は独特の雰囲気があって、単なる144分の1ではなかったと思うのですが。

(細川)そう思っちゃうと硬くなっちゃうんで、自分は144分の1だと思ってやってました。

-今日このアウェーなんですがたくさんのファンが集まってくれました。ファンにメッセージをお願いします。

(細川)本当にファンの声援のおかげホームランも入ったと思いますし、この勝利があったと思うので、明日からもよろしくお願いします。

渡辺監督コメント

打線の繋がりが悪くて前半はちょっとフラストレーションが溜まったね。

2点取られた後の涌井は粘り強いピッチングをしたね。ちょっと球数が多かったのでいい所で交代させようと思ったが、もう1イニング行くと言ったので行かせました。緩い球をうまく使い緩急のあるピッチングが良かった。

打線の方は1本景気良く行ってくれるかなと思っていたら、いい所で細川の3ランが出てチーム自体を楽にしてくれたね。開幕戦ということもありみんな多少硬くなっていたからね。

細川はバントもきっちり決めてくれたし、清水、赤田、ボカチカも良かった。8回の1点は大きかったね。守備にも良いところが出たし。今日の勝利を明日に繋げたいね。