• FCログイン

閉じる

  • Lions
  • FCログイン
2008.10.01 WED
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
7
0
2
0
0
0
0
0
0
1
0
2
2
0
0
0
0
R
H
9
15
5
13

vsロッテ24回戦 千葉マリン

ライオンズ先発は涌井。初回を8球であっさりと3者凡退に打ち取る!

すると打線は2回表、これまで1勝5敗と苦手としてきたマリーンズ・渡辺俊をつかまえる。4番・後藤がレフト前安打を放つと、続く中村がライトスタンドギリギリに第46号2ランを放ち2点を先制する。
さらに、佐藤、細川が連続バントヒットで渡辺俊の調子を崩すと、赤田が四球を選び満塁!ここで得点圏打率リーグトップの片岡がレフト前適時打を決め3対0と追加点をあげる。
さらには、満塁の場面に栗山の放った打球はライトスタンドへ!!自身06年8月1日(千葉マリン)以来となる第11号満塁弾で一挙に7対0と突き放し、渡辺俊をマウンドから引き摺り下ろした。

また4回表には8番・細川がセンターバックスクリーン左に飛び込む第16号ソロ弾を放ち1点を追加すると、片岡、栗山、中島の3連打で、前半までに2桁13安打で9得点をあげた。


今季9勝11敗と負けが越している涌井は、2回裏里崎にレフト前安打を浴びると、その後2アウトを取るも大松に左中間適時二塁打を浴びてしまい1点を返される。

その裏には、橋本、サブローに連続アーチを浴びさらに2点。5回裏は、1番西岡から4連打を許し、福浦のセンター前適時打、里崎のライト越え二塁打で計5点を返された。

涌井は5回を投げ、勝ち投手の権利を得るも被安打10、無奪三振、5失点でマウンドをおりる。今季本領を発揮できなかった涌井らしい公式戦最終先発となってしまった。クライマックスまでの立ち直りを期待したいが、短期決戦にこの状態のまま臨むことは厳しい。

5回以降は、リリーフ陣が無失点でつなぐ。2番手・岡本真は、1回2/3を投げ、被安打1に抑える好投!!4番手の大沼は大松にポテン二塁打を許すも、速球で後続を打ち取った。

5回以降は赤田、栗山、細川、片岡がヒットを放つも後続がつながらず単発に終わってしまう。4回以降の追加点が取れなかったことはクライマックスを向けての課題となった。

また最終回に登板したグラマンが、またも右膝の違和感を訴えたことが今後に向けて不安要素となる。

久しぶりに15安打9得点と打線が爆発し、連敗を7でストップしたライオンズだが、日本一に向けては課題もはっきりとする試合となった。

涌井は、3期連続の2桁10勝目。今シーズン負け越しの10勝11敗という結果にはなってしまったものの、エースとして2桁勝利、また連敗をストップしたことは大きい。

今日の勝利で対ロッテは13勝11敗とし、パ・リーグ対5球団からの勝ち越しを決めた。

今シーズンはあと残り1試合。10月4日の対楽天戦を残すのみとなる。

猛打賞、満塁ホームランの栗山選手です!!

今日のヒーロー、栗山

-今日は相手がクライマックス進出をかけた戦い、7連敗をストップしようというライオンズ。モチベーションはどちらに向いていましたか?
(栗山)どちらかというと7連敗で今日を迎えたという方が大きかったので、特に(渡辺)俊介さんにはやられていたので、今日は今までやられた分をやり返すという思いでやりました。

-結果3安打猛打賞となりました。バッティングについてはいかがですか?

(栗山)今までやられていたというのがあったし、それの傾向と対策を十分練っていたので、それが打席で出せたと思います。

-今日で167安打で、リーグ最多安打を片岡選手と争っていますが。

(栗山)片岡さんとはずっとそういう話をしていて、片岡さんが今日打ったら僕が打つっていう流れだったんですけど、僕が途中リードしていたんですけどね、追いつかれて、それはそれでいいんですけど、今日はとにかく俊介さんを打てたというのが大きかったと思います。

-これでクライマックスシリーズの相手がオリックスと日本ハムの勝者との戦いになるんですが、この当たりいかがですか?

(栗山)そうですね。待つのでどちらでも何とも言えないんですけど、とにかくいつも通り一戦一戦戦っていきたいと思います。

-あとシーズン残り1試合頑張ってください!

(栗山)はい、頑張ります!!

渡辺監督コメント

展開的にはもう少し楽に進められたと思うんだけど、連敗が止められたのでよかったかな。ここ2、3試合はいい形でゲームができるようになっていたから、今日はそれがうまくつながった感じだね。
今、チーム内でタイトル争いをしているから、各選手がいい刺激を受けながらやっている。

最後の楽天戦が楽しみだね。これで全球団勝ちこしができたね。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート