2008/09/10(水)第21回戦

埼玉西武 vs 北海道日本ハム

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
  北海道日本ハムファイターズ 3 0 3 0 0 0 0 0 0 6 5 1
  埼玉西武ライオンズ 0 0 3 1 0 0 0 0 1 5 13 0

18:00試合開始|西武ドーム
第21回戦 13勝7敗1分|晴れ 28℃|観客数:14,292人

vs日本ハム21回戦 西武ドーム

ライオンズ先発は西口。初回森本、稲葉に連続四球を与えると4番・高橋に2試合連続となる3ランを浴び3点を失ってしまう。

「自分の2桁勝利にリーチをかけるためにも気合が入っていた。」という西口は2回は打たせて取る投球で3者凡退に抑えた。

しかし、3回表「力みすぎてしまった。」という西口は森本に四球を与えたところで小野投手コーチがマウンドに行き交代を告げる。力みが災いし右大腿後側部に張りが出たための交代となってしまった。

2番手にはロングリリーフも任せられる大沼だったが、稲葉に四球を与え1,2塁とすると高橋にセンター前適時打を浴び追加点を許してしまう。さらに大沼はボッツにセンター前2点適時打を浴び、その差を6点と広げられてしまった。

その裏、首位打者に返り咲いた中島がセンター左への安打を放つと、4番・江藤がど真ん中のストレートを振り抜きレフトスタンドへ!第5号2ラン本塁打で2対6とした。
さらに「嫁の誕生日だったので」と中村が2試合連続の第38号ソロ本塁打をレフトスタンドに運び一気に3点差に追い上げた。

4回裏は赤田がサヨナラ満塁弾以来となる第2号ソロをレフトスタンドに放ち、4対6とする。赤田は「完璧な当たりでした。」と試合後話した。

4回、5回に登板した三井は1軍復帰してから一番の好投。4回はすべて詰まらせフライアウト。5回は小谷野の空振り三振など2イニングス連続3者凡退に仕留めた。

6回に投げた正津は工藤に死球を与えるも後続を抑え、無失点に切り抜ける。
7回、8回は小野寺。ストレートとフォークの落差が激しく、7回のアウトは全てからぶり三振に仕留めた。8回は工藤、金子誠に2アウトから連打を浴びるも、田中賢を打ち取り無失点に。4回以降は野手の逆転を信じ投手陣が踏ん張った。

しかし、5回以降はなかなか攻撃の歯車が噛み合わない。5回から8回までは安打が5回は平尾がサード内野安打、6回は片岡がショート内野安打で出塁した2本のみ。次の1本が出なかった。

4対6で迎えた9回表、ライオンズは勝利に持ち込もうとグラマンを投入する。グラマンは2番から始まる好打順も7球で3者凡退に打ち取る好投!9回裏への攻撃へとつなげた。

9回裏、赤田が「夢中だった」というライトフェンスまで到達する二塁打を放ちチャンスメイクする。片岡、栗山は打ち取られたが、2アウトから中島がセンター前適時打を放ち、赤田が生還!!5対6と1点差とした。
さらには江藤がセカンド後方に運ぶ技あり安打でランナー1,3塁とチャンスを広げる!

しかし、中村がキャッチャーフライに打ち取られゲームセット。

日本ハムを上回る2桁13安打、3本塁打も追撃及ばず3連敗。オリックスがサヨナラ勝ちを収め、その差は4まで縮まった。

しかし、選手たちにも監督にも悲壮感はない。「今のチームにとってこれも試練なんだろう。」と渡辺監督は話した。乗り越え、きっと優勝の喜びがさらに広がるための試練だろう。

渡辺監督コメント

(先発・西口について)アクシデントというか、初回の2つのフォアボールが軽率だった。次の大沼にしても、余計なランナーを出しすぎた。いきなりの登板だったという部分はあるにせよ、ああいうのが得点に絡んでくる。

西口は右のももの裏がつったみたい。なので無理はさせなかった。

(打線について)3回以降はすごくいい感じ。打線は食らいついていく気持ちがあった。大沼以降のピッチャーも形を作ってくれた。俗に言う明日につながるゲーム。というか、つなげてほしいね。

(9月に入ってからの戦い)何とかしようと動いているが、うまくいっていない。チームとして辛抱する時期。

(最終回の追い上げ)一人ランナーが出れば、クリーンアップにつながるので、赤田には出て欲しかったが、その通り出てくれた。何とか1点は取れた。

最後は粘りを見せるのも大事。チームには試練を与えてもらっている感じ。

(今後は)一つひとつのゲームを勝ちにいく。上を見ていかないと。下を見ていられないので。