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2008.08.24 SUN
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vs日本ハム18回戦 旭川

ライオンズ先発は、現在岸と並んでチームトップの10勝を挙げている帆足。
初回、帆足はファイターズ打線を3者凡退に仕留める上々立ち上がりを見せる。
しかし2回、先頭の小谷野にセンターバックスクリーン左への9号先制弾を浴び、先制を許してしまう。さらに1死から高橋のレフト線への二塁打、金子誠のセンター前安打で1,3塁となると、鶴岡にレフト前適時打を許し、2点目。
続く糸井はセンターフライに打ち取るも、森本、高口、田中賢に3者連続適時打で4点を失い、打者一巡の猛攻を浴び、6点のリードを許してしまった。

さらに4回には先頭の鶴岡の1塁線強襲の二塁打を許すと、森本の三遊間への打球をサード・中村が弾いて失策での出塁を許し、1死1,2塁。2死までこぎ着けたものの田中賢の当たりは、ショート・黒瀬、レフト・後藤の間に落ちる不運な適時打となり、1失点。
なおも満塁のピンチに5番・ボッツから三振を奪い、最少失点に止めたものの、結局帆足は、4回を投げきり、87球、被安打10、失点7(自責点6)。5回を持たずしての降板となった。

2番手には今日1軍復帰を果たしたばかりの大沼がマウンドに上がった。5回は得点圏に走者を背負うも無失点で切り抜けるが、6回、森本のレフト前安打、小谷野への四球で2死1,2塁となると、ボッツに中越適時二塁打を許し、1点を失う。

7回は同じく今日1軍復帰の三井が無失点に抑えるも、8回は先日先発登板した岡本篤が先頭の飯山への四球、小谷野のライト前安打で1死1,3塁とされると、稲田のレフト前適時打で1失点。
結局投手陣がファイターズ打線の勢いを止めきれなかった。

一方自慢の長打攻勢で逆転を狙う打線は、ファイターズ先発の多田野に対し、6点を奪われた直後の3回、先頭の黒瀬が四球を選ぶと、1死から佐藤、栗山の連打で満塁のチャンスを作る。ここでブラゼルが犠牲フライを決め、まずは1点を返す。

5回には2死から栗山にセンターバックスクリーン右へ突き刺さる9号ソロ本塁打が飛び出すも、前回の対戦では本塁打3本を浴びせて7点を奪った多田野を攻略できないまま、多田野は6回を投げ終えたところで降板。

7回には2番手・建山に対し、先頭の片岡が内野安打で出塁すると、栗山が猛打賞となるセンター前安打を放ち、1死1,3塁。ここでブラゼルがあと少しで柵越えという惜しい犠牲フライを決めて、1点を返すも、反撃はこれが精一杯。

結局序盤の6失点が響き、投打共に波に乗りきれないまま、ファイターズに16安打9得点を許し、ここまで12勝4敗と大きく勝ち越し、得意としているファイターズ相手に、3対9で敗戦となってしまった。

明日は札幌ドームへ舞台を移しての2戦目。今日の借りを返すべく、投打共にがっちりと噛み合った王者の試合を見せてくれることだろう。

渡辺監督コメント

ランナーを出してからの本来の帆足のピッチングができなかった。久しぶりに連打で点を取られたんじゃないかな。守備のミスというか形にならないエラーが多かったかな。

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