このたび、ライオンズの守護神として最多セーブ投手賞などを獲得した増田達至投手が、今シーズン限りで現役を引退することになりましたのでお知らせいたします。
なお、引退試合ならびに引退セレモニーは、9月28日(土)の千葉ロッテマリーンズ戦で行います。
本人および渡辺久信ゼネラルマネジャー兼監督代行のコメントは下記のとおりです。
ここ数年、思うように投げられない自分がいました。そんな時でも観客席から送られる熱い青炎に感謝を感じるとともに、もっとチームに貢献したい、皆さまと喜びを分かち合いたいと、僕の胸の闘志を掻き立てられました。クローザーとしてチームを勝利へ導く9回のマウンドに上り、その役割を果たしたときのファンの皆さまの歓声は一生忘れることはありません。
もっと長くファンの皆さまと夢の続きが見たかったのですが、何より最後まで“ライオン”(登場曲)に込められた歌詞を胸に、ライオンズ一筋でプレーできたことは幸せでした。
最後までたくさんのご声援本当にありがとうございました。
セットアッパーとクローザーという一番重圧のかかるポジションで投げていたにも関わらず、とても安定したピッチングを見せてくれました。増田はとにかく体が丈夫でけがをしないので、計算できるリリーバーでしたね。
FA権を取得しても残留してくれて、最後までライオンズ愛を貫いてくれた選手のひとりですし、すごくチームに貢献してくれました。