本日8月12日(木)、埼玉西武ライオンズ 佐藤龍世選手・木村文紀選手と北海道日本ハムファイターズ 公文克彦投手・平沼翔太選手のトレードが、両球団の間で合意に達しましたのでお知らせいたします。
「ライオンズでは全てが思い出です。良い先輩、良いスタッフに出会えたことが自分の野球人生で、とてもプラスになる3年間でした。
この仲間と野球ができたこと、それに尽きます。
最近では、エキシビジョンマッチで自分が二塁にいて、森さんがホームランを打ってくれた試合が一番印象に残っています。すごくうれしかったです。
トレードは不安が大きいですが、プレッシャーに負けず、一軍で活躍している姿を多くの方に見せられたらと思いますし、地元ということで、恩返しもしていきたいです。
(ファンの方へ)ライオンズを離れることは寂しいですが、これからも応援していただけたらうれしいです。まだ気持ちの整理がついていないですが、北海道日本ハムファイターズで活躍していい報告ができるよう頑張ります。」
「ライオンズに入団して印象に残っていることは、投手として初勝利を挙げた時や野手になって初めて(勝ち越し)満塁ホームラン、(2015年6月24日ソフトバンク戦)を打ったことなど、挙げきれません。
ライオンズは中村さん、栗山さんをはじめ、後輩たちも本当に明るくて、とても野球をやりやすい環境だったと思っています。
そしてライオンズファンの皆さんには、自分の調子がいい時も悪い時も本当に大きな応援をいただきました。
プレーをしながら常にそれを感じていました。本当に熱いファンの皆さまだったと感じています。
ライオンズでの15年間でやってきたことをしっかり新天地で結果として出すことが、ライオンズに対しての恩返しになるとも思っています。
また1からスタートする気持ちで、これから頑張っていきます。」
「このたびのトレードは、両チームの補強ポイントが合致したということです。
木村はもともと投手で入団し、途中から野手に転向しましたが、野手として背番号1桁を背負う選手にまで成長したのは、本当に彼の努力の賜物だと思います。
入団から今日までの15年間、さまざまな形でライオンズに貢献してくれて本当に感謝していますし、キムがもたらしてくれた勝利が数多くありました。
新たな地での活躍を願っています。
龍世についても将来、ライオンズの軸として活躍してほしいという想いがありました。
一生懸命練習に取り組む姿が印象に残っていますし、そんな彼がチームを離れることになりましたが、ライオンズで過ごした間に感じたチームメイトやファンの温かさを胸に、地元である北海道で頑張ってほしいと思います。」