先発・菊池は初回に1点を失いますが、その裏に金子侑の安打と盗塁で好機をつくると、浅村の適時打で同点に。その後も木村文が犠飛を放ち、リードを奪います。

菊池は続く2回にも失点し同点とされるも、3回以降はテンポよく投げる場面もあり勝ち越しを許しません。

すると5回、鬼崎と金子侑の連打などで好機をつくると、浅村と中村の連続適時打で3点を勝ち越します。

試合後半からは継投陣が無失点に抑えていくと、8回に岡田の適時打でリードを広げます。

9回はシュリッターが登板し、こちらも無失点。浅村の3安打3打点の活躍で、オープン戦の連敗を止めました。

(1回、レフト前タイムリーヒット)まっすぐです。
得点圏で打つことができてよかったです。

(5回、センターオーバー2点タイムリー2ベースヒット)チェンジアップです。
犠牲フライでもいい場面だったので楽に打席に入れました。
打ててよかったです。

まっすぐです。
最低限の仕事ができたと思います。

カーブです。
アサ(浅村)に続けてよかったです。
アサ(浅村)ナイスラン！

菊池は四球も多かったし、走られるのもよくない。
もうちょっとクイックなどを考えてやらないと。

浅村は、今日は本当に完璧にボールを捉えて打っていた。
練習試合からオープン戦の最初は、らしくないところもあったが、ここにきてしっかり変化球も待ってから振れている。本人も今日は満足じゃないか。
おかわり(中村)も点を取りにいくバッティングをしてくれたし、いい形だった。

シュリッターも課題はあるね。右バッターには非常に鋭いツーシームなど、いい球がある。
でも、溝脇みたいに日本のバッターは、いいところにいってもファウルにするから、そういうところで彼がどういうピッチングをするか。次にまた考えてやってくれるでしょう。

菊池、田村、福倉、大石、シュリッター – 岡田