試合情報

横浜スタジアムで行われた対横浜DeNA1回戦。先発・今井投手は初回を3者凡退の立ち上がり。2回表に初安打を許しますが、捕手・古賀悠選手が完ぺきな送球で相手の盗塁を阻止し攻撃の芽を摘むと、今井投手も2回から3回にかけて4者連続奪三振とギアを上げます。

すると4回表、長谷川選手とネビン選手の連続長短打で無死2、3塁とします。ここで外崎選手は「チャンスの場面で、しっかりとランナーをかえすことができてよかったです」と犠飛を打ち上げ、先制します！

息詰まる投手戦となるなか、今井投手は気迫の投球を披露。5回裏、1死3塁の場面では2者連続で空振り三振を奪ってみせます。さらに、5回1死から6者連続奪三振と圧倒！

追加点が欲しいライオンズは9回表、長谷川選手とネビン選手の連続二塁打で貴重な2点目を加えると、なおも1死満塁から古賀悠選手の適時打で3対0とします。その裏、今井投手が3者連続奪三振で試合を締め、3対0でライオンズの勝利！

今井投手は9回123球を投げ抜き、被安打はわずか「2」、球団記録を更新する奪三振「17」の好投。今季初となる無四球完封勝利を収めました。打線は滝澤選手、長谷川選手、ネビン選手が2安打の活躍を見せています。