試合情報

交流戦も残すところ2カード。重要なホーム6連戦の初戦となる巨人との第1回戦に先発したのは、4勝目を狙う佐藤投手。1回、2回は力強い速球で打者を翻弄して無失点に抑えると、2回裏に愛斗選手が第4号となる本塁打を放ち、先制点を奪います。
リードを守りたい佐藤投手でしたが、3回に連打を浴び失点。逆転を許してしまいます。4回は3者凡退に抑えて立ち直りをみせましたが、ここで降板。4回84球4失点という内容での降板となりました。

3点を追いかける打線は、4回に外崎選手の適時二塁打で1点を返します。
佐藤投手の後を継いだ宮川投手は、5回、6回を無失点に抑える好リリーフを披露。逆転に向けてチームに流れをもたらします。
すると6回裏、2死ながら満塁のチャンスをつくると、滝澤選手が押し出しの四球を選び1点差。なおも満塁という場面で打席に入った若林選手が2点適時打を放ち逆転に成功。3点ビハインドをひっくり返します。
その後7回に登板した水上投手が無失点に抑えると、その裏にオグレディ選手の2点適時二塁打で大きな追加点を奪います。
8回は平良投手が登板。無失点に抑えると、その裏に森選手が待望の今季第1号2点本塁打を放ちダメ押し点を奪うことに成功します。そして、9回はボー投手が締めて、9対4で試合終了。連敗をストップし、今後の戦いに勢いを与える鮮やかな逆転勝ちを収めました。