試合情報

記念すべき2022シーズンの開幕戦、マウンドを託されたのは2年連続の開幕投手となる高橋光成投手。
開幕戦特有の緊迫感の中、1回、2回を3者凡退で抑える素晴らしい立ち上がりを見せます。3回は走者こそ出しますが味方の好プレーにも助けられ無失点。続く4回、5回は3者凡退に抑えます。
好投する高橋投手を援護したい打線は、昨年王者オリックスの投手を前になかなか走者を出すことが出来ませんでしたが、5回に中村選手に今季チーム初安打が飛び出します。しかし、後続が続かず無得点に終わります。
ここまで無失点で抑えていた高橋投手でしたが、6回に連打を浴び2点を失います。先制は許しましたが続く7回は無失点で抑え、ここで降板。7回110球5被安打2奪三振2失点と試合をつくり、打線の奮起を待ちます。

追いつきたい打線は、7回にオグレディ選手が来日初安打を放ち出塁すると山川選手の四球で1，2塁のチャンスをつくります。しかし、相手の好守にも阻まれ得点を奪うことができません。中継ぎ陣は逆転に向けて無失点で繋ぎたいところでしたが、9回に失点してしまいます。打線は、9回にオグレディ選手がスタンドまであと一歩という二塁打を放ちチャンスメイクしますが得点は奪えず、そのまま試合終了。0対6で敗れ、開幕戦を勝利で飾ることは出来ませんでした。