試合情報

9連戦最初のカードは、千葉でのマリーンズ戦。涌井とのエース対決に臨んだ先発・岸が終盤のピンチをしのぐなど熱投を披露しましたが、継投陣が同点で迎えた延長10回に決勝点を許しサヨナラ負け。投手戦を惜しくも落としました。

【岸が涌井との対決で本領発揮】
涌井とのエース対決に闘志を燃やす先発・岸。2回に先制点を許したものの、続く3回は中軸を3者凡退に。この投球が、続く4回の同点となる得点へとつながります。

序盤3回を終えて土肥投手コーチが「ストレートの走りがいいし、さらにカーブのブレーキがよく効いている。この接戦に負けないで、これからもこの調子で投げていってほしい」と期待したように、4回も3人で片付けた岸。5回には1死2塁から細谷と高濱を連続三振に仕留めて勝ち越しを許しません。

100球を超えて上がった8回のマウンドでは、1死満塁のピンチ。1点もやれない場面でエースの意地を見せ、清田に対し、追い込んでからのカーブで併殺に仕留めました。

岸は勝ち負けはつかなかったものの、8回を投げ1失点の好投。涌井に投げ負けないタフな投球で、エースの意地を見せました。

明日は来日初勝利を目指すポーリーノが先発登板。気持ちを切り替えて勝負に臨みたいところです。

同点に追いついたまではよかったが、2点目が遠かった。
涌井は無四球だろ。長打も出ない。
つないでチャンスで、もう少しコンパクトに打ってほしかったんだけど。

岸はエースらしいピッチングをしてくれた。
ピンチもあったけど、しのいでくれた。
点を取ってあげられなくてかわいそうだった。
9連戦の頭を取りたかった。ヒットは出たけど2点目がやはり遠かった。