試合情報

開幕カードを2勝1敗と勝ち越して、昨年覇者ホークスの本拠地・ヤフオクドームに乗り込んだライオンズ。
エース・岸の今季初先発となった試合は、投打がかみ合い6対2で勝利をものにしました！

【エース粘投！岸、7回無失点！】
今季初登板となったエース・岸は、初回から毎回ヒットのランナーを許すピッチングとなりましたが、「粘っていれば点をとってくれる」と、野手を信じ、粘りの投球を続け7回5安打無失点。昨年覇者・ホークスを相手に今季初勝利をあげました。

【打線も爆発！3試合連続2桁安打！】
エース・岸の粘投を援護したのは、開幕から好調の打撃陣でした。
日本球界復帰初登板となったホークス・和田から3回、1番・秋山が先制タイムリーヒットを放つと、4回に1点を追加し迎えた5回、3番・メヒア、4番・中村の連続タイムリーで2点を追加。更に7回には、5番・浅村にもタイムリーが飛び出すと、最後には再び中村がチーム今季初となる第1号ソロホームラン！
終わってみれば3試合連続となる2桁安打の15安打6得点。中村＆浅村ともに4安打と猛打が爆発した形となっています。

-今シーズン初先発、初勝利を飾りました岸投手です。勝利おめでとうございます。

（岸）ありがとうございます！

-まず今シーズン初先発で初勝利、お気持ちを教えてください。

（岸）ホークス打線や相手ホーム開幕戦を考えたら、すごく気をつかう疲れる試合になりました。

-疲れましたか？

（岸）気の抜くところのない打線なので、すごく疲れました。

-岸投手にとっては今日が開幕戦で、チームのホークス戦に対する思いというのも背負っての登板だったと思いますが？

（岸）このチームに勝たないと上は見えてこないと思うので、その監督の気持ちもわかったうえで、しっかり投げようと思っていました。

-今日のピッチングを振り返っていかがですか？

（岸）しっかり粘れたので、それで点数をあげなかったのが良かった点かなと思います。

-打線の援護もありました。

（岸）粘っていれば点を取ってくれると思って投げていたので、良かったです。

-岸投手、ホークス戦は2013年の8月4日以来無敗です！その強さの秘訣はなんでしょうか？

（岸）気の抜けない打線なので、しっかりと丁寧に投げている結果かなと思います。あとは野手の皆さんのおかげだと思います。

-今シーズン、いいスタートを切れましたね。

（岸）はい。ほっとしています。

-では、最後にファンへメッセージをお願いします。

（岸）また明日もお願いします！ありがとうございました！

岸がこの日に合わせていいテンポで投げてくれた。それによって打線にもいいリズムが生まれたな。
開幕ではなくホークスに合わせて勝ったのは狙い通りだった。
また3回に先制点がとれて良かった。大きかったね。
打つ方も大きいのを狙わず、つなげてつなげて加点してくれた。一発を我慢してコンパクトに打ったのが良かったね。